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❧✿✿☙
『貴方のお誘いお受けするわオーランド』
「本当か！嬉しいな、ありがとう」
朝の談話室であったオーランドに
誘われた話に返事を出した。
返事のないように驚いた彼は
嬉しさのあまりなのか私の手を握ってきた。
「断られると思っていたから本当に嬉しいよ。君とパーティーに出れるだなんて夢みたいだ」
『それ程喜んでいただけて何よりだけど、あくまで同伴者としてよ？』
分かってるわよね？
と笑って見せると彼は笑いながら
「勿論分かっているよ。そこまで自惚れてないさ」
『ならいいけどね』
ふふっとまた笑って見せる
彼は満足げに笑いながら握っていた手を離し
「そうだ」と話を続ける
「パーティーのドレス、僕の家お抱えの仕立て屋に仕立てさせようか」
「どうかな？」
なんて提案してくる
けれども私は笑いながら
『大丈夫よ。そこまでして頂かなくても』
お父様が用意してくださるもの
用意するのが楽しみのようだったから
その楽しみを奪うわけにもいかないし
何より彼にお願いしたら後々少し怖い気がする
「でも、せっかくだ。君の美しさが引き立つうつくしいものをと思うんだ」
部屋から出ようとしたら彼が
必死にそう言ってきた言葉に
クスリと笑い振り向いて
『自分を引きたてるものは自分が一番理解してるわ。大丈夫よ、ご心配なく』
『それじゃ』と一言言い背を向け
手を振りながら部屋を出た。
*
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ぱーこ(プロフ) - リンさん» ありがとうございます！ゆっくりとになりますが更新をお待ちいただけたらと思います。 (2022年12月11日 0時) (
レス) id: 7b2229d30c (このIDを非表示/違反報告)
リン - リリアやシルバーが可愛い❤️続きが楽しみです (2022年12月10日 2時) (レス) id: c3aa6be969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーこ | 作成日時：2022年10月3日 22時
