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第35話 ページ37

懐かしい夢と共に、優しくて温かい手で


私は目が覚めた。


目を開けたら、知らないオッドアイの男が居た。


A「……誰?」


私はそう質問すると、男の人は呆れた顔でこう述べた。


???「完全下校時刻、とっくにすぎてるぞ…」


A「……マジか」


???「マジだ」


私は体を起き上がらせ、髪の毛を整えた。


うわ、ボサボサだわ。


…ま、いっか。


早く帰らなきゃっ……


???「もう夜も遅いし、送っていくぞ?」


えっ?


A「大丈夫です。すぐ近くですし。」


???「駄目だろ。油断してると。」


A「…はい。すいません。」


断ったら怒られるって、


惨めだな。


???「ほら、帰るぞ?」


そう言い彼は、私の手を引き家まで送ってくれた。


帰ってる時に、彼が名前を教えてくれた。


???「そういえば名前、まだ教えてなかったな。」


???「俺の名前は山田一郎だっ!よろしくな?」


A「よろしくお願いします。」


うん?


山田?


オッドアイ?


一郎?


・・・・・・・・


!!!


A「あっ!もしかして、弟いますか?」


一「あァ、いるぞ!可愛い弟の二郎と三郎が!」


やっぱそうですか。


どうりで、山田が多いわけだ。


あぁ、納得。


すると、質問された。


一「弟達のこと知ってるのか?」


A「知ってるも何も、山田とは同じクラスですし、山田とは友達ですし。」


うん?


山田が3人いるから誰が誰なのかわかんないね。


そしたら、『俺のことは一郎でいいぜ?あ、あとタメでいいし!』


そうしてくれた方私は嬉しいね。


さっき乱数に敬語苦手って言われたしね。


ま、実際そうだけど。


A「ありがと、一郎。」


そんな他愛もない話をしていると、あっという間に家に着いた。


久しぶりに楽しい帰り道だな、と私は思った。





**


次の日、私は無理やり入間にギャンブルについて教えてもらっている。


めんどくさい。


銃「___なので、こうなったら勝ちです。分かりましたか?」


そう聞かれると、私はテキトーに返事をした。


そんな一気に教えて貰っても、私は分からないんだけどね?


呑気にそんなことを考えていたら、


教室中に黄色い声が響き渡る。


気づいたら、目の前にはヤクザ?的な人が居て、私は目が離せなかった。

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鈴華(プロフ) - 理人さん» リクエストありがとうございます!!時間があり次第、全員にドッキリするというお話を書きたいと思います!!是非、またリクエストしてください!これからも応援よろしくお願いします!!!!! (2019年6月17日 7時) (レス) id: f98d5a2969 (このIDを非表示/違反報告)
理人 - すみません!リクエストいいですか?夢主が全員にドッキリというのをしてほしいです!無理だったら大丈夫です! (2019年6月16日 23時) (レス) id: 1b1cdfc4cd (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - 宵闇雪女さん» 続きますね。。文字数が足りなくて…。名前変更を反映されないとはどういうことでしょうか?作者馬鹿なので分かりません。説明してくれた応えられますので、お時間ある時にまた、コメントで教えてくれたら改善等をしていきます。これからも応援をよろしくお願いします! (2019年6月15日 1時) (レス) id: f98d5a2969 (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - 宵闇雪女さん» コメントありがとうございます!!嬉しすぎます!好みの小説と言って頂き涙がでそうになりました!ありがとうございます!!! (2019年6月15日 1時) (レス) id: f98d5a2969 (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - 理人さん» コメントありがとうございます!!嬉しいですっ!好きになってくれてありがとうございます!!これからも応援よろしくお願いします!!!!!! (2019年6月15日 1時) (レス) id: f98d5a2969 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱ ら ら | 作成日時:2019年3月25日 2時

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