第44話 ページ1
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一郎から、夏休みに生徒会役員で合宿をすると、言われてから、あっという間に
もう、夏休みになった。
私は夏休みまでの間に、生徒会の仕事をみんなに教えてもらいながら、何とかやってきた。
夏休みに生徒会役員がわざわざ集まって、
合宿する理由は、
『学びと友情と協力!そして、恋をするため』などと、誰かが言っていた。
なんだ、そのクソみたいな理由は。
小学生か!?
生徒会役員だから、私は行かなくていいと浮かれていたら、入間が爆弾発言をした。
銃「もちろん、鈴木さんも強制参加ですよ?」
と、みんなが居る中で言われた。
A『はっ?私は碧棺さんの変わりに仕事をしているだけだし、私が行ったらみんなに迷惑をかけるから、お留守番ということでよろしく!』
乱「えー!!A行かないのー?ボク、寂しいよおー!!!!」
A「誰が行くか。そんなの知らん。」
幻「小生と夏の思い出をつくりに行きませんか?」
A「勝手につくってろ」
独「え?Aさん行かないんですか?Aさんが行くなら、やる気がでるのに…」
そんな、悲しい顔をしてもダメだし!!
すると、私のスカートをくいくいと引っ張られたので、横をみると、
三郎が上目遣いで「Aねぇ、一緒に行きましょ?」
A「しょうがないから、特別行ってあげるよ!」
そう言うと、三郎はとても嬉しそうだった。
因みに、外野は『チョロ』『三郎だけ甘くなーい?』『さすがですね』などと言っているが、
そんなの無視だ無視!
そしたら、目の前に座っている理鶯がほんわかとしながら、「Aと料理が出来て嬉しい」と
言った。
A『……まあ、楽しみ……にしてる…』
そう言ったら、入間が『決まりですね』と言い、手を動かした。
はぁ、ホント面倒くさい
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やっつー(プロフ) - 何時も読んでいます!此れからも頑張ってください! (2019年12月7日 9時) (レス) id: 7ab3b51d33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱ ら ら | 作成日時:2019年8月21日 15時