君と私と…[ ま.ふ.ま.ふ ] (ページ4)

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第2話ページ4

｢えっと…なんで私の名前を？…｣

？｢そらるさんが前、Aちゃんの話をしてくれたことがあったから…です。｣
あぁ、なるほど、と納得してると、

？｢な、名前！ぼ、僕、相川真冬っていいます！！き、気軽にまふまふとか呼んでください！！｣
という、いきなりの大声にびくっとしたら、
そらるさんが隣で｢ふふっw｣って少し声を抑えて笑った。

ま｢あ！そらるさん！笑わないでくださいよー！！｣

そ｢ごめんwだって面白くてw｣
なんていう二人の会話を聞いて思わず｢ふふっ｣と笑うと

そ｢ほら、Aも笑ってんじゃんw｣
と、まだ少し笑いながら言うそらるさんと

ま｢だから、笑わないでくださいよー！！Aちゃんも！｣
と、むすっとするまふくん。
可愛いな…なんてぼんやりしてると、

ま｢あ、Aちゃん。ちょっといい？｣
といい、まふくんが近づいてきた。
？？…えーっと？などと思っていると、
私の髪の毛に手を伸ばした。
訳も分からず私がフリーズしてると、

ま｢ぇ、っと…桜の花びら、ついてた…から｣
といい私の髪の毛についてた花びらを私の前に出す。

｢あ、ありがと。｣
少し震えてしまった私の声。

そ｢おーい、2人とも、もう学校行かなきゃ。｣
という私たちより少し先にいるそらるさんに

｢そうだね、早く行こう！｣
と返し、歩き出した。

さっきとは逆の明るい気分で…