124話 ページ5
襖を開けると可愛らしく、明るい声が聞こえてきた
その声は聞いたことがある声である
A『恋柱様!?』
蜜璃「ふふ!驚いた顔も可愛いわ!!
蜜璃でいいのよ!」
にっこりと可愛らしく笑いながら中に入るように促す
A『えっと…まだ私には早いので甘露寺さんか、蜜璃さんとしか呼べないです…』
座りながら断りを入れる
蜜璃「どちらでも好きなように呼んでね!
…できればしのぶちゃんみたいに下の名前で呼んでくれたら嬉しいな!」
少し恥ずかしそうに言う
A『(は???かわよ、可愛過ぎて、、尊い)
はい、わかりました、蜜璃さん』
悩むことは無く、即答で答える
蜜璃「とっても嬉しいわ!!」
その事を本当に嬉しそうにする蜜璃にAは悶えた
蜜璃「あのね、ここに来たのはAちゃんにお願いがあって来たの!」
A『お願いですか?』
蜜璃「そう!私と一緒に鍛冶屋の里に行って欲しいの!
私の刀の事で行かないといけないんだけど、お館様がAちゃんも誘ってみたらって言われたの!」
A『え!?お館様にですか!?』
蜜璃「ええ!驚いたけど、とっても楽しそうだからすぐに来ちゃったの!」
自分で言った言葉に照れたようで顔を赤くする
蜜璃「どう?お館様も別に強制みたいでわ無いみたいだし…Aちゃんが良かったら…なんだけど…
あ!とっても良いところなのよ!」
行かない?と、最後にコテンと顔を傾けて尋ねる蜜璃
A『これはもういくしか無いですね!!
私とっても行きたいです!!
是非とも一緒に行きたいです!!!
ガチガチに可愛過ぎて好きです!!!』
最後は自分の感情が抑えきれなかったらしいく、心の声が漏れてしまった
しょうがないよね、可愛すぎるからね、と自分に言い聞かせる
蜜璃「ほんとう!?嬉しいわ!」
その返事に満足したようでとてもご機嫌である
蜜璃「お館様の屋敷からすぐに来ちゃったからなにも準備してないの!
明日には出発するから朝、ここに迎えに行くわ!」
A『いいんですか!?ありがとうございます!
私は何か持って行くものってありますか?』
蜜璃「大丈夫よ!」
A『わかりました!朝に門の前ですよね?』
蜜璃「ええ!!」
明日の約束をした後、様々な世間話やら、過去に行った任務、その他の雑談を楽しんだ
蜜璃と話している時にしのぶも様子を見に来て、一緒に雑魚を楽しんだのであった…
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ゆぅーい(プロフ) - 遥香さん» コメントありがとうございます!!これからも頑張って描きます!!更新遅くてすみません!! (6月15日 13時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
遥香 - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (6月4日 20時) (レス) @page33 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 虹心さん» コメントありがとうございます!!わああー!!すごく嬉しいです!!投稿出来なくて誠にすみません!!!これからちまちま更新いたします!! (6月1日 1時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
虹心(プロフ) - 初コメ失礼します!本ツツツツツツ当にこの小説大好きです!!!!応援してます! (5月10日 13時) (レス) @page31 id: 1044c21f3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - にゃーちゃんさん» コメントありがとうございます!!長らく更新出来ずすみません!!!! (2022年6月20日 13時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぅーい | 作成日時:2020年9月13日 23時