KINGの天才お姫様

メリークリスマス ページ23

紫耀 ｢俺でよければ話聞くよ？｣







紫耀に言われても、紫耀のことで悩んでるんですけど……









こんな悩みは一人で抱え込むのはきついから、





勇太にでも相談しようかな…








でも、勇太と2人っきりってなかなかなれないんだよね……








ここで勇太とふたりで話したいっていう？








そしたら廉達がダメとかいうよねー…









あーもーどうしよう！



と思っていたら、私の携帯にメールの着信音がなる。








携帯を開いてメールを見ると勇太からだった。









゛さっきから俺の顔ばっかみてるけどなんかついてる？゛





というメール。









あっ、、、これだ！





メールで言えばいいんだ！









なんで気づかなかったんだろう…









゛勇太にしか言えない悩み事だけど聞いてくれる？゛






と送るとおっけースタンプがきた。









紫耀 ｢誰からメール？｣





と言って覗こうとする紫耀。









｢見ちゃダメ！｣








紫耀 ｢誰から？｣








｢気になる？｣







紫耀 ｢うん｣







｢スタッフさん｣







紫耀 ｢男？｣






｢女！｣








紫耀 ｢へぇー。ねぇー、お風呂入ろう！3人ずつで｣







岸 ｢俺と紫耀と廉が先に入ってきます！｣








廉 ｢はっ？勝手に決めんなや！｣









と言いながらも岸くんと紫耀に捕まれ、廉はお風呂に入りに行った。








｢仲いいよね、あの2人。｣







勇太 ｢仲いいというか廉はあの2人に強制的につれて行かれただけだけどね｣







玄樹 ｢よかったー、岸くんと仲良くなくてー｣









海人 ｢それは酷い！｣







｢岸くん、いじられまくりだもんね｣









と言っていると勇太からメールが届く。




゛皆が寝静まった時に二階のベランダで話そう。゛









と来ていた。






私は、それに゛わかった゛と返事をしてそこからは勇太との




メールは終わった。

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