僕らの小さな奇跡 (ページ22)

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Aside

私が……何したって……

「私が何したっていうの……」

ジュウン「この写真ばらまいたのあんたでしょ！あんたしか見せてないものｯｯ

絶対そうだわ！」

女の子「かわいそうなジュウンちゃーん。」

「私じゃない！私やってない！」

ジュウン「じゃあ他に誰って言うのよ？自分でばらまいたって言うの？

さいっってい！！」

女子「コソコソ」

男子「ざわざわ」

ジュウン「悪者はこのよからいらないんだよ！」

女子「でーてけ！でーてけ！」

全員「でーてけ！でーてけ！でーてけ！」

「私はｯｯ私は何もしてない！

信じてよ！皆！昨日までみんなで楽しかったじゃん……楽しかったよね！？」

男子「お前は可愛いから絡んでるだけ」

女子「何勝手に舞い上がってんの？あほなの？笑」

私はその時ジュウンの顔が笑っていたのをはっきりと覚えていた

「本当に私は……」

女子「それしか言えねぇのかよ！出てけっていう言葉わからないの？」

はぁはぁ、苦しい……苦しい……苦しいよ

オンマぁアッパぁ

オンマ「あんたがいじめられてるって？

そんなのどうでもいいの、妹の試験もう少しなんだから

少しは静かにしてなさいよ！」

アッパ「うるさい！

少しは静かにできんのか？！

いじめられてる？出来損ないの癖になにいってんだよぉ？！

出てけ！金はやる、俺の娘は1人だけだ！」

「オンマぁアッパぁ」