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「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!わぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

火事の中、家に残された小さな子供。

このままここにいれば、死は免れない。

でも助けてくれる人間はいない。

助けられない。








誰もがそう思った。







…だが。


『星の呼吸、弐ノ型、流星群ッ!』


その声と共に、子供を囲んでいた家が崩れ落ちる。

子供が見たのは、火事に怖じ気ついていない一人の少女。

隊服を着て、星がいくつもある羽織、そして綺麗な刀を握る。

目元だけを狐の面で隠した少女。



少女は一瞬で子供の元まで来て抱き上げる。

そして子供の鼻と口を羽織で覆うと、すぐさま炎に包まれた家を飛び出た。

子供を助け出した少女は音もなく着地する。

その瞬間、周りの久しぶりが歓声をあげた。

泣いて感謝する人、必要以上に誉める人。

その中で少女は、口元だけ笑う。


面の下で涙を浮かべているなんて、誰も気づかない。





少女は鬼殺隊、星柱。

十六歳で柱になった彼女は…









柱に嫌われていた。執筆状態:更新停止中













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設定タグ:鬼滅の刃 , , かまぼこ隊   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:桜餅 | 作成日時:2021年1月1日 21時

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