チート少女が裏切り者にされました。第2章【暗殺教室】×【文スト】×【歌い手】

目覚め ページ2

夢主side

『ん…………』

目が覚め、1番に目に入ってきたのは
見覚えのある天井だった

ああ、医務室だろうか？
体を起こそうとするが、
起き上がれない。
というか今は何時だろう。

ふと、
左手に何かを握っているのに気づいた

ゆっくりと左手を上げた。
そこには夢で織田作がくれた
ピアスとメッセージが握られていた

涙が出そうになるのを必死に抑え、
右の方を向いた時
治が居ることに気づいた。

それもいつもの治じゃなくて
髪はボサボサ、シャツも皺だらけ
隈は酷い。

『それだけ、
心配かけちゃったのかなぁ
あーあ、又好きになっちゃうよ

一緒に、居たいなぁ』

シャッと、カーテンを開ける音がして
見覚えのある顔が見えた

『与謝野、さん』

与謝野「起きたかい？
嗚呼まだ動くんじゃないよ。」

『ねぇ与謝野さん 治は、
何時からここにいたの……』

与謝野「1週間つきっきりだったよ
私のせいだって 殆ど動かなくてね
探偵社全員でとめたんだよ
でも太宰は絶対に動かなかった。」

『そっか、』


？？「ん…………あれ私寝て……？
！！！！華夜！！！
起きたのかい？！」

『うん、御免ね心配させて。』

太宰「ホントだよ……君って人は、
私に生きたいって思わせておいて
また、私を置いていくつもりなのかい？

でも、無事でよかった……」

『御免ね……』

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