2話 あいつとの最後の日 ページ3
-沖田side-
「じゃあ総悟!また明日」
「また明日」
あの日もAを家まで送っていった
「さーてこれから何しやしょう…」
土方のマヨネーズに下剤でも仕込んでやろーかな
こんな普通の日常が明日も明後日も続くと思っていた…この時までは…
「オイ総悟!起きろ!」
次の日土方が部屋まで俺を起こしに来た
「何ですかィ土方さん朝からうるさいですねィ」
「それよりこっち来てこれ見ろ!」
そう言ってみせられたのはニュースだった
「別にニュースなんか見なくても……えっ?」
そこに映ってたのは昨日起きた殺人事件についてだった…殺人事件なんて沢山ある…だけどそれより被害者の名前が…
"赤星A"だった
「どういうことですかィ?…」
「見ての通りだ」
「本当に…Aが…?」
土方は黙って頷いた
「っつ!A!」
俺は居ても立っても居られなくなって殺人現場に走った
「A!」
そこには沢山人がいて花束やお菓子なんかが供えていた
「…本当に…Aは……」
神様…なんでこうも俺の大切な人ばかり奪っていくんですかィ?
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雪見 - おーーーもーーーしーーーろーーーいーーー 神〜ー 更新停止しないでね★ (2017年12月2日 7時) (レス) id: 8322775854 (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮 - 続き気になります〜!更新待ってます! (2017年9月24日 12時) (レス) id: 68b1023c43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミミカ | 作成日時:2017年8月16日 8時