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10話 ページ10

-Aside-



今日も夜、帰り道を沖田さんに送ってもらった


「いつもいつも本当にありがとうございます!」



「俺がやりたくてやってる事だからいいんでさァ」


沖田さんって本当にいい人だよね


「じゃあまた明日行きますぜィ」


「待ってますね!」


また明日もサボりに来るんだね。まぁいいや


「よし!今日も仕事終わった!」


よし寝ようと思った時にある事に気が付いた…ちょっと待って……夕飯食べてないじゃん…すっかり忘れていた


「……買いに行くか」


近くのコンビニに行くぐらいなら平気だろ……念のためしまっておいた番傘を引っ張りだして来た


「行ってきまーす」


もちろん誰からも返事がない……そりゃあ当たり前だよね……


幕の内弁当を買って帰ろうと道を歩いていたら後ろから剣が振り下ろされた


「おっと……危ないな…」


もちろん番傘を出して避ける


「……ほう…この剣を避けるとはな…」


「もっとスピードを速くしないと当たりませんよ」


こんぐらい余裕で避けれる


「…お前何者だ…?」


「ただの団子屋の看板娘ですよ。と言うかそう言う貴方は誰ですか?」


「俺は人斬り似蔵だ…」


人斬りって物騒だな…あ、もしかしてこいつが今噂の辻斬りか…というかこいつの剣やばくない?


「その剣…気持ち悪いですね」


「これは妖刀紅桜だ」


「へー…知りません」


そんな名前の剣初めて聞いた……まぁいいや。取り敢えずこういう時は…


「逃げるが勝ちだ!」


そう言いながら番傘で思いっきり紅桜を叩いた。するとそれが吹っ飛んだのでその隙に逃げた


「あー怖い怖い。世の中物騒になっちゃったね」


もう一生戦いたいたくない相手だな……そんな事を考えながら寝床についた

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美空 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます! (2017年8月7日 12時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミミカ | 作成日時:2017年7月31日 23時

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