3話-銀時-side- ページ3
-銀時side-
俺がAに初めて会ったのはいつだったけ…
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「ああ…腹減った…」
この時俺は空腹で死にそうだった。でも金なんてない…
「はい!これよかったら食べてください!」
そんな時団子を差し出してくれたのがAだった。綺麗で可愛い子それが第一印象だった
「いやでも俺金持ってねーし」
「空腹で大変なんでしょ?そんな人をほっとく訳にはいきませんよ!」
この時から俺はこいつに惚れていたのかもしれない……
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「いらっしゃい!また来たんですね!銀さん!」
それからこいつが働いている団子屋に毎日通った
「じゃあ…あんこ一本」
「はい!あんことサービスのお茶です!」
客が少ない時を狙って俺は団子屋に行っていた
「美味しいですか?」
「ああ」
いつもいつもAと他愛のない話をする。それが楽しかった。
「銀さーん!いらっしゃい!」
いつもいつも笑顔で出迎えてくれるAがどんどん好きになった
「もしもAが襲われそうになったら俺が守ってやるよぉ」
ちょっとカッコつけて言ってみた。そしたらあいつは「頼もしい」っていってくれた。
胸が高鳴った。いや…でもこの歳で初恋って遅くない?
A!お前を絶対落としてやるからな!
そう心に誓った
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美空 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます! (2017年8月7日 12時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミミカ | 作成日時:2017年7月31日 23時