16話 ページ16
-Aside-
「オイオイいつの間に仮装パーティー会場になったんだここは」
さっきの晋助って言う人が立っていた
「ガキじゃない!」
待って…この声は…そんなこと考えてると晋助が斬られた…速っ…
「桂だ」
誰?この短髪のかっこいいお兄さん
「晋助様!!しっかり晋助様ァァ!!晋助様ァァ!!」
また子ちゃんがパニクってるよ…大丈夫かな…?
「これは意外な人とお会いするこんな局面で死者と対面出来るとは…」
「あ…ああ」
「ウソ…」
もしかしてこの人……
「桂さん?!」
「桂さんだっ!」
新八と声が被った…クソ…
「この世に未練があったものでな黄泉帰ってきたのさかつての仲間に斬られたとあっては死んでも死にきれぬというものなァ高杉お前もそうだろう」
…お前を最初に斬ったの人斬り似蔵だけどな…
「仲間ねェまだそう思ってくれていたとはありがた迷惑な話だ」
そう言いながら晋助が取り出したのはなんかの本だった
「まだそんなものを持っていたかお互いバカらしい」
え…桂さんも同じものを持っている?!
「クク お前もそいつのおかげで紅桜から護られたてわけかい思いでは大切にするもんだねェ」
……思い出ね……
「いや貴様の無能な部下のおかげださ」
「よほど興奮していたらしくロクに確認もせずに髪だけ刈り取っていったわ たいした人斬り
だ」
…すごいわかる。絶対あいつ斬ることしか頭にないだろ…
「それより新八…!さっきから私たち空気じゃない?」
「それを言っちゃダメですよAちゃん」
会話に置いてかれてる感めちゃくちゃあんだけど…
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美空 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます! (2017年8月7日 12時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミミカ | 作成日時:2017年7月31日 23時