13話 ページ13
-Aside-
「オイ」
船に乗り込んだら神楽ちゃんが船長らしき人に傘を向けた
「お前この船の船長アルカ?ちょいと案内してもらおーか頭ブチ抜かれたくなかったからな」
いや…神楽ちゃん…聞き方…
「オイきいてんのか」
すると船長らしき人がこっちを向いて来た…片目包帯って…中ニ病かな…?
「今日はまた随分とデケー月が出てるな。かぐや姫でも降りてきそうな夜だと思ったがとんだじゃじゃ馬姫が降りてきたもんだ」
じゃじゃ馬姫って酷くね……まぁそれはいいか…それより…コイツ…やばい気がする…
"ドォンドォンドォン"といきなり銃弾が降ってきた…もちろん避ける
「おおおおおおおお!」
すると神楽ちゃんとスタイルがめちゃくちゃいい綺麗なおねーさんがお互いに傘と銃を向けあっていた
「貴様ァァ!何者だァァァ!?晋助様を襲撃するとは絶対許さないっス!銃をおろせこの来島また子の早撃ちに勝てると思ってんスかァ?!」
さっきの人晋助って言うんだそしてこの子はまた子ちゃんか……また子って名前…
神楽ちゃんがなんか変な歌歌いながらまた子ちゃんを煽っていた…何やってんだ……
「クソガキィィ!!武市先輩ィィそっちスゥゥ!」
また子ちゃんが隙を見せた時に神楽ちゃんが思い切り蹴りを入れた
「みなさん殺してはいけませんよ女子供を殺めたとあっては侍の名がすたります。生かして捕らえるんですよ」
わかった…こいつロリコンだ!そしたらまた子ちゃんと喧嘩をし始めた…それよりやばいめちゃくちゃ人が来た…
「神楽ちゃん!私も手伝うよ!」
「でもA!お前……」
「いいのいいの…早くしないとそれこそ大変だよ?」
神楽ちゃんは頷いた。それを見ると私は近くにいた男たちを番傘で吹っ飛ばした
「なんだァこいつら!?やたらと強いぞォォ!」
そりゃ当たり前でしょ……
「ヅラぁぁぁ!!どこアルかァァ!?ここにいるんでしょォォォォ!!いたら返事をするアル!」
「桂さーん!どこですかぁぁ!」
ほんの一瞬だけ敵から目を逸らしてまった"カチャ"という音が聞こえた…そしたら神楽ちゃんが肩を撃たれて倒れ込んでいた
「神楽ちゃん!!」
「ふんごををを!!ヅラぁぁぁ!!待ってろォォ今行くぞォォォ」
すると神楽ちゃんは船の奥に向かっていたので私ついて行った
「なんだココ」
これは…
「そいつを見ちゃあもう生かして返せないな」
この言葉を聞いたのを最後に私の意識は途切れた
82人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美空 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます! (2017年8月7日 12時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミミカ | 作成日時:2017年7月31日 23時