悪魔のイタズラ ページ39
＿SideA
この地獄からの抜け出し方を誰か教えてくれ…
始まりはほんの些細なことだった。
九「何？そのピアス新しくね？」
『えへへー、可愛いでしょ〜
この前の撮影の時に使って、可愛かったから
衣装さんに譲ってもらったんだー』
こんな普通の会話をしてたはずだったのに…
私だって困惑してるんだよ。
まさか、自分の思わぬ弱点を発見するなんてね！！
九「ふーん、こういうのが趣味か」
ココくんの少し冷えた指が耳に触れただけ…
『ひゃっ！！』
そう、それだけ…
九「ふーん(笑)」
悪魔が私の前で笑ってる！！
九「耳、弱いんだな」
『なななななな何のことでしょうか？！』
九「フーッ」
『やめっ…』
誰か助けて！！コイツやばい！！
私の耳触ったり、息吐きかけたり、耳元で喋ったり！！
体の力抜けるからやめて、マジで…！！
春「何してんだオマエら」
『春ちゃ…たすけて…』
本当はヤク千夜なんかに助けを求めたくはない。
でも、この状況でたまたまでもこの場に来たオマエを
私は天使だと思った。
なのに…
九「コイツ耳ちょーよえーわ」
春「へぇ〜…」
ソファーで両サイドの悪魔に挟まれる私は
ものすごく絶望感に溢れた顔をしているだろう。
春「オマエもたまにはカワイイ反応できんだなァ」
『すとっぷ…』
九「抵抗しねぇの？…あ、無理か(笑)
もう身体に力入ってねぇもんなぁ」
『はぅ…』
無理！！このままじゃ喰われる！！！
なんとか抵抗しようとするけど
力の抜け切った体じゃどうにもできないし
なんか…もう、クラクラしてきた…
春「俺がもっとキモチーこと教えてやろうか？」
そう言って私の耳を甘噛みしたヤク千夜を最後に
私の意識は完全にお亡くなりになった。
悪魔のイタズラ
九「気絶したぞ…」
春「あ？これから楽しもうって時にバカかよコイツ！！
このままひん剥いてやろうぜ」
九「勝手にやってろ。
そんなことした日には
二度と口聞いてもらえねぇだろうけど」
春「チッ…」
目が覚めた時にはソファーに寝かされていて
パソコンで仕事をしているココくんと
別のソファーで爆睡するヤク千夜が居た。
九「あ、起きた？耳の弱いAちゃん(笑)」
『バカァァアアアッ！！』
＊
リクエスト頂きました
夢主が耳弱かったらなお話
ココくんと春千夜リクだったのでw
＊
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茜雫(プロフ) - 千珠さん» 返信遅れて申し訳ありません！少し遅くなるかもしれませんが書いてみます！リクエストありがとうございます😍 (2022年5月11日 16時) (
レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
茜雫(プロフ) - ちはねこさん» 全然コメントに気づいてなかったです…ごめんなさい😭今の本誌激アツですね❤️ (2022年5月11日 16時) (レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
千珠 - いつも楽しく拝見させてもらってます！！リクエストいいですか？できればでいいんで河田兄弟を出していただけないでしょうか？よろしくお願いします！！ (2022年4月21日 10時) (レス) @page43 id: acdb298ada (このIDを非表示/違反報告)
ちはねこ(プロフ) - 茜雫さん» そうそう、ワンパンマンだなんて聞いてない、これにはヒナちゃんもビックリですよ、、 (2022年3月18日 16時) (レス) id: ac1f2ce415 (このIDを非表示/違反報告)
茜雫(プロフ) - ちはねこさん» まさかのワンパンマン だなんて聞いてないですよね！（笑） (2022年3月12日 5時) (レス) id: e54b147b7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茜雫
| 作成日時：2022年1月22日 19時
