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歩いて行った先には大きなタープテント。

その下には数人が集まっていた。



みんな同じ様に中央に置かれた機械の画面を見つめ、話し込んでいる。


少しずつ近付いていくと、そのうちの一人がこちらに気付き、隣の人の肩を叩く。



私は繋いでいた手を慌てて解いた。

けれど。翔くんは解いた手を私の肩に乗せ、引き寄せる。




翔 「 すみません。

彼女が、お話した、Aです。 」



ちょっともう!みんなこっち見てるよ?

ジタバタする私を見て近くにいた男性がクスッと笑った。





『 青柳くんが女の子を連れてくるなんて珍しいね。

さっき撮ったカット、一緒に見てみる? 』




「 いいんですか? 」



笑顔で言われて、緊張が少し解れた私は画面に目を向けた。




が、翔くんが気になって仕方がない。


ついつい翔くんに視線が向く。

無表情なまま、「 このシーンは… 」 とかスタッフさんと話しているけど。

仕事の時と私と話す時と、当たり前だけど、口調が違う。

うーん。この中でやっぱり1番かっこいい。


この人が自分の彼だなんて、信じられない。




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みー - 辛いことがあったら沢山休んでくださいね。気長に待ってますよ。 (2018年6月6日 1時) (レス) id: e2f8c4422f (このIDを非表示/違反報告)
usactinn(プロフ) - 途中で送信してしまいました。お忙しいのかと思っていましたが、大変でしたね。更新ありがとうございました。 (2018年6月3日 20時) (レス) id: 04b7c51b9f (このIDを非表示/違反報告)
usactinn(プロフ) - こんばんは。お久しぶりです。 (2018年6月3日 20時) (レス) id: 04b7c51b9f (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 真弘っちさん» ドキドキニヤニヤ☆可愛い褒め言葉、ありがとうございます☆ (2017年7月7日 7時) (レス) id: 10c228e0d4 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - AT-ringさん» はじめまして(^^♪有難いお言葉ありがとうございます☆大人な翔さん☆素敵な褒め言葉嬉しいです。頑張ります(^^♪ (2017年7月7日 7時) (レス) id: 10c228e0d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2017年6月26日 4時

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