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No.58 ページ14

「__なるほど。裏の試験管としての依頼、ですか。」

「はい。依頼と云うには奇妙な点が多いんですけど…」

敦くんの云う通り、この依頼は妙だ。依頼内容は以下の通り。

“ 今期のハンター試験にて、不届き者が入り込むとの情報あり。其処で諸君には裏の試験管として参加し、試験をサポートして欲しい。 ”

もし私達が裏の試験管としてこの試験に呼ばれたのなら、何故私達はほかの受験生と同様にハンター試験を受けさせられているのでしょう。もし仮に私達、裏の試験管が試験に落ちた場合は?

それに" 不届き者が入り込むとの情報あり "とは?このハンター試験に置いて、不届き者とは一体どんな人物のことなのでしょう。

そして__


「何故こんなに大事なことを私に黙っていたんですか?太宰さん。」

「それは僕も気になってました。」

「うふふ、それはねぇ…なんとなく、さ。」

笑顔で太宰さんは云い放ちました。

「へ?」

敦くんがぽかんとした表情を浮かべています。私は一つ溜め息をつきました。

「私だけ試験会場への道が別の道からだったのも?」
「うん。」

嗚呼、矢っ張り。全部この人の所為だった。

「そんな顔をしないでおくれよ。そうした方がAちゃんにとって良い気がしたからなのだよ?」

「どういうことですか」

「ほら、良い出会いがあったみたいだし。」

「Aー!」

手を振ってこちらに駆け寄って来るのは_

「ゴンくん。」

それにキルアくんやクラピカさん。レオリオさんも。

「試験、やり直しだって!あ、A達の合格はそのままみたいだけど!」

「これから飛行船乗ってどっか行くんだとさ。早く乗ろーぜ。」

「わざわざ伝えに来てくださったんですね。ありがとうございます。」

「当然じゃん!オレ達仲間だし!」

仲間__

その言葉にズキン。と心が痛みました。わたし、は。

「A?どうかしたの?」

「あ、いえ…行きましょうか。」

太宰さんの方へ振り返ります。太宰さんは微笑みながら頷いてくれました。まるで" 大丈夫だよ "と云ってくれているみたいに。

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , HUNTER×HUNTER , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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マニ。(プロフ) - 猫ノ栞さん» ✉️。はい!ボードの方で仲良くしましょうね!宜しくお願い致します💖 (12月5日 19時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
猫ノ栞(プロフ) - マニ。さん» よかったです!これからよろしくお願いします🌸 (12月5日 19時) (レス) id: 218254b255 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 猫ノ栞さん» ✉️。平気です!ちゃん届いてますし、空欄ではないので大丈夫です!💖 (12月5日 19時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
猫ノ栞(プロフ) - マニ。さん» 再度送って見ました!届いてますでしょうか? (12月5日 19時) (レス) id: 218254b255 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 猫ノ栞さん» ✉️。おけです!ボードの返事お待ちしています。猫ノ栞さん!☺️ (12月5日 19時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫ノ栞 | 作成日時:2018年12月30日 16時

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