主人公「アニポケには基本審判がいて、降参する事はない。」アラン「一方ゲーポケだと降参ボタンがあって、勝ち筋がなくなっならそれ以上やる必要がなくなる。」相棒「アニポケが再現してるのはストーリーバトルだし、レートの降参を再現する必要はないんだろうけどな。トレーナー戦は降参出来ないんだし。」主人公「どちらかが降参するまで止まらないサドンデスマッチとか」女王「子供がメインなんだからそんな事出来ないだろ！」マノン「ポケスペ…」女王「あれは例外中の例外。」 ページ5
しかしそれも一瞬、すぐに冷静さを取り戻して話しかけてくる。
ハルヤ 「何でゾロ君がキュウコンの言ってた事わかるん？」
当然の疑問が飛んできたのだが、俺にとっては少し答えにくい物だ。ここでいつも通り誤魔化す事も可能だろう、だがそれで本当の気持ちは伝わるのだろうか。今は真実と嘘を混ぜて騙そうとしてるのではない、キュウコンの気持ちを分かって欲しいから。そして最後まで諦めないバトルの楽しさを知って欲しいから引き止めているんだ。
ゾロ 「……ポケモンの声が聞こえるから。」
綺麗な桃色なのに光のない目を見ながら、少しでも伝われば良いと言葉を続けた。
ゾロ 「ポケモンが何を言ってるのかもわかる、人間と会話してるのと何も変わらないみたいに。…だから、キュウコンが本当に嬉しそうに喋ってるのもわかった。ハルヤの事本当に信頼してるんだって、出会って数十分の俺でもわかったよ。」
ポケモンと話せると聞いて少しは驚くかと思ったが、ハルヤは顔色一つ変えずに続きを促す。これがポーカーフェイスなのか本当に興味がないのか俺には分からないが、続きが許されたのをいい事に喋り続ける。
ゾロ 「ハルヤが本当はバトルにそんな興味が無いのは分かってる。キュウコンを大事に思う気持ちも分かる。……でも、頼む。どうか最後までやらせて欲しい。」
負けている方が言うならともかく、勝っている方が言うのは珍しいだろう。相手に負けると分かっている戦いを強要する訳だから。それでも戦って欲しいという気持ちを込めて頭を下げた。
キュウコン 「ご主人、ワイからも頼んま。この男の言う事信用してええんかわからんけど気持ちは同じ、バトルさせて欲しいんや。」
頭を下げてて見えないが、キュウコンも必死に訴えているようだ。それが決め手になったのかは分からないがとにかく。
ハルヤ 「……ゾロ君は嘘ついてなさそうやね。それに、ポケモンと話せた所で楽な人生を送ってない、むしろ苦労してる。」
ゾロ 「……」
ハルヤ 「ただそれをひけらかしたりもしない。利用出来る時に利用してるだけ。そのスタンス、嫌いやないよ。続けようや。」
キュウコン 「ご主人！ほんまでっか！？」
ハルヤがバトルを続けようと言ってくれたのが嬉しくて顔を上げると、目の前に真っ白な天使…いや、悪魔が降ってきた。
トゲキッス 「きゅ〜…もう無理、熱い限界…」
ゾロ 「トゲキッス！？」
アラン「…あ。」マノン「…あ。」女王「…あ。」主人公「いうえお。」相棒「空気読んだのか読んでないのか分かんねぇなおい。」アラン「あーあ…」マノン「あーあ…」女王「あーあ…」主人公「お前ら一応ネタバレ出来ないからって適当な言葉で濁してんじゃねぇぞ。」相棒「そうだぞ、クリスマス企画も正月企画もやらなかったんだからせめてここ位は…」主人公「おいこら何しれっとバラしてくれとんじゃい。」アラン「恋愛企画を没にし、茶番も没になったあの企画か…」マノン「わーわー、それ以上言っちゃダメー！」→←主人公「弱いリザードンは」マノン「絶対やると思った！」相棒「あのシーンはこの場合適さないだろ、そもそもリザードンじゃなくてキュウコンだっつーの！」主人公「弱いリザー」女王「アラン、黙らせとくから方向転換してくれ。」アラン「え……。果たしてハルヤは根からの冷酷なのか、それとも優しさが隠れているのか。クライマックス、乞うご期待。」主人公「弱いリザードンは」マノン「もうわかったから！」
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ルキナ@電動式(プロフ) - スミレさん» お久しぶりです！バトルさせて頂きありがとうございました！喜んで頂けたなら作者としてこの上ない喜びでございます。これからもぼちぼち更新していきますので、暇だなぁと思った時にでも見て頂けると嬉しいです！応援に沿えるよう頑張ります！ (2020年1月27日 6時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
スミレ - お久しぶりです！スミレです！バトルありがとうございました！ハルヤ達も喜んでいます！まーもおかげさまで元気です！これからも応援しています！(*＾▽＾*) (2020年1月25日 20時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
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