相棒「お前にかかってるぞ。」女王「え？」相棒「俺がツッコミ疲れで死ぬかどうか。」女王「そんな大袈裟な話なのか！？」アラン「そもそもお前は自己紹介くらい慣れてるだろ。」女王「慣れてはいるけど、一般受けする自己紹介かはわからないぞ。」主人公「大丈夫だ、歌姫界にいる限り一般受けするものなんて存在しないから。」マノン「そんな事断言しちゃダメでしょ！」 ページ33
ここで立ち上がるは我らが領主様。自己紹介で領主である事は言わないだろうが、社交性はそこそこある奴だ。自己紹介で変な事はしないだろうからある程度安心して見ていられる。
エリンシア 「私はエリンシア、見聞を広めるためにA達と一緒に旅をしている。好きなのは満点の星空と爽やかな風だ。若干、ほんの少しだけ機械音痴な所はあるが仲良くしてくれると嬉しい。」
しれっと機械音痴は少しであるという嘘を言ってる事以外は模範的ではなかろうか。好きな物は確か俺達も聞いた事がなかったので、本当に自己紹介って感じがする。
エリンシア 「ちなみにオウハはさっき私に携帯の使い方を教えてくれて、友達になったんだ。」
オウハ 「もう連絡先も交換したのよ！」
大体何があったのかは察しがつくが、何をしたらこの2人が出会う事になるんだろうか。
クレハ 「おぉ、姉上にまた仲良しのお友達が増えたのかの！嬉しいぞい！」
オウハ 「クレハったら祝福してくれるの、ありがとう好きよー！」
……エリンシアのおかげと言うべきなのかは分からないが、オウハさんはクレハが絡まなければ割と話の通じそうな人だと言う事がわかった。クレハが関わるとまたややこしくなりそうだから注意しよう。
ユズリハ 「……オウハが友達って言うの珍しい気がする……」
空気が少し緩みかけていた所でボソッと呟いたのは、この中で唯一正座をしておらずムーランドに身体をうずめている少年。確かマノンと一緒に来た気がするが彼もらっこ家の人間だろうか。
マノン 「ゾロ、次の自己紹介は誰がやるの？」
ゾロ 「え、あー…じゃあ目が合ったからマノンで。」
マノン「そんな学校の先生みたいな当て方する！？」
何か法則性があった訳ではないし、別に誰でも良かったから仕方ない。…何か通り魔の言い訳みたいだったな今の。
マノン 「それじゃあ私が…わぎゃぶっ！？」
なんて考えているうちにマノンが地面に顔を突っ込んでいた。ある意味ドジをしやすいと言う分かりやすい自己紹介とも言えるが、それにしたって随分と派手にやったな。
マノン 「うー、正座とか普段しないから足が…」
ゾロ 「顔泥だらけじゃねーか……怪我は？」
マノン 「うーん…ちょっと痛いくらいだからないかも？」
エリンシア 「え、あんな突っ込み方して怪我がないのか。随分運良かったな。」
マノンの顔を拭いてみてもやはり怪我はない。今のマノンならIDクジとか当たってるんじゃねぇかな。
続く
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←マノン「あっちこっちで色んな人がピンチになってる。」主人公「頑張れ本編のあたし…こっちのあたしはあいつを見て笑ってる事にするよ…」相棒「だから、あれはむしろ歌姫界に来た事によってキャラ崩壊が起こることを防ぐためにやった事です。執行猶予を求めます。」アラン「選択肢としては悪くなかったと思うが、相手が悪かったな。」女王「この世界でらっこ家とラスボスに喧嘩を売って生きられる訳がないのに…」マノン「しれっとヒガンさんが巻き込まれてる！」
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ルキナ@電動式(プロフ) - スミレさん» お久しぶりです！バトルさせて頂きありがとうございました！喜んで頂けたなら作者としてこの上ない喜びでございます。これからもぼちぼち更新していきますので、暇だなぁと思った時にでも見て頂けると嬉しいです！応援に沿えるよう頑張ります！ (2020年1月27日 6時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
スミレ - お久しぶりです！スミレです！バトルありがとうございました！ハルヤ達も喜んでいます！まーもおかげさまで元気です！これからも応援しています！(*＾▽＾*) (2020年1月25日 20時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
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