主人公「あたし達の国教らっこ教だがな、お前達は神の社を見たことがないだろう。」マノン「かみのやしろ？」主人公「らっこ神のおわす小説だ。」女王「あぁアレか。」アラン「予習しておきたいから見ておきたかったんだが…」相棒「つーかお前も本編は見れてねぇだろ。」主人公「おう、表紙のイラストしか見てねぇ。」マノン「ひひひひひ表紙のイラスト！」相棒「それだけで格の違いを見せるとは…やはりらっこ神は素晴らしいな…」 ページ28
コウハ 「俺はてっきりフェアリーの心を忘れていないからだと思ってたぜ。」
エルレイド 『でもテレパシーは主にエスパータイプの力だろ？』
コウハ 「あれ、言われてみればそうだな…という事はこれはエスパータイプの力…？」
隙を伺っている間に会話が一瞬途切れた、何が喋るとしたら今しか…！
アラン 「別にそう決まってる訳ではないですよ、エスパータイプを持っていないポケモンもテレパシーを使える事例があります。」
アラぁぁぁぁぁン！何でお前が喋るんだよぉぉぉ！と思わず喉元まで出かかる。実際に口にしたらヤバいやつなので抑えきったが、これでまたらっこの家という言葉の真意を聞くチャンスが遠のいてしまった。
コウハ 「おぉ！……という事はやっぱりフェアリータイプの力？」
アラン 「と言うより固有の力ですね。そのポケモンの才能と努力次第だと思います。」
エルレイド 『俺は特段努力した記憶が無いから、やっぱ才能だな。』
アラン 「何だその自信は…。」
エルレイド 『まぁオウハのサーナイトと違って使ったらめちゃくちゃ疲れるんだけどさ。』
コウハ 「あれ、じゃあこのままだとエルが疲れて倒れるな。よし任せろ、俺が通訳してみせる！」
何言ってんだあの人、もうついてけねぇぞ。…いや、もしかしたらギリギリ俺の親戚という可能性も無くは…
エルレイド 「…こほん。そう言えばそろそろオウハ達が来る時間じゃないか？」
コウハ 「ほうほう…。…そう言えばお前名前はなんて言うんだ、って言ってる。」
そんな訳はなかったな。全然伝わってねぇじゃねぇか。
アラン 「俺？俺はアラン。…君こそ何て言うんだ。」
コウハ 「俺はコウハ！お茶漬けの使者だ！」
アラン 「…………使者って事はお茶漬けに使われてるのか？」
コウハ 「！？！？そんな真面目に答えてくれたのはお前が初めてだ！」
真面目と言うより若干呆れが入ってたような気がしなくもないが、まぁ流さずに聞いてくれる人は珍しいのだろう。
コウハ 「そっちの人も！名前なんて言うんだ？」
ゾロ 「俺はゾロ…ってそうじゃなくてだ！お前らっこの家って…」
言葉は虚しく途中で途切れる。両手で俺とアランを抱えるように肩を組むもんだから声が喉元で止まってしまった。
コウハ 「ありがとう、アラン、ゾロ！俺は2人に会えて嬉しいぞー！」
そこまで喜ばれる要素があったか？まぁ喜んでくれてるなら良い…のだろうか。
主人公「おいあたしのキャラ食われてるじゃねぇか。」マノン「いやコウハさんはそこまでバカじゃないと思うけど。」主人公「あ、そうか良かった…ってマノン今なんつった。」マノン「コウハさんと自分を同列に語るのは失礼だよーって事！」主人公「マノンがつめたーい！」相棒「事実を述べただけじゃねぇか。」アラン「正直言うと同じくらいだと思うがな。」女王「それキャラ食われてるじゃないか。もっと個性を出せ。」主人公「え、あたしまだ個性出すの！？」→←女王「桃太郎を知らない読者様のために解説しておくと、桃太郎と言うのは桃から生まれた男の子『桃太郎』が犬、猿、雉を従えて鬼退治に行く話です。」主人公「どんな読者様にも対応出来る小説の鏡。」相棒「桃太郎を知らない読者様全体の何割なんだよ。」主人公「おー、ツッコミ褒められてちょっと調子乗っちゃってる感じですかぁ？」相棒「今のを調子乗ってると取れるお前がすげーよ。」アラン「じゃあ任せたから…」相棒「おいこら待て逃げんなアラン！」
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ルキナ@電動式(プロフ) - スミレさん» お久しぶりです！バトルさせて頂きありがとうございました！喜んで頂けたなら作者としてこの上ない喜びでございます。これからもぼちぼち更新していきますので、暇だなぁと思った時にでも見て頂けると嬉しいです！応援に沿えるよう頑張ります！ (2020年1月27日 6時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
スミレ - お久しぶりです！スミレです！バトルありがとうございました！ハルヤ達も喜んでいます！まーもおかげさまで元気です！これからも応援しています！(*＾▽＾*) (2020年1月25日 20時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
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