主人公「マノンから布団借りたいなーあたしもなー」女王「寒さ耐性高いだろ。」ガブリアス「マノンから布団借りたいなー俺もなー」相棒「お前は寒さ耐性最低レベルだな。」キリキザン「マノンから布団借りたいなー俺が1番だなー」アラン「そんな事で張り合おうとするんじゃない。」マノン「何でユズにちょっと布団貸しただけでこんな事になってるの！？」 ページ17
しかしハリさんは何も思わないのか、多分自己紹介を始めた。
ハリさん 「リマ！リマリマ！」
マノン 「ハリさんだよー、よろしくねー！って言ってる。」
ユズリハ 「…うん。よろしくね。」
ハリさん 「リマ！」
そう言うとマフラーに顔をうずめて黙り込んだ。え、まさかまたしばらく喋らないつもりなのかな。折角だからユズリハのポケモンの話とか、旅の話とか色々聞いてみたいんだけど…
ユズリハ 「……僕のパートナーは、今出張に行ってるよ。」
マノン 「…出張？」
そんな心を察してくれたのか、マフラー越しに小さな声で喋ってくれた。くぐもって聞き取りづらいから頑張って聞かないと。
ユズリハ 「うん。…兄の罰ゲームを手伝いに行ってる。」
マノン 「ユズはお兄ちゃんがいるんだね〜。」
ユズリハ 「うん。…姉と兄と、妹が1人。」
マノン 「わ、沢山！私一人っ子だから羨ましいな。」
何気ないような会話でも、さっきより心を開いてくれたような気がするな。
ユズリハ 「……ムーランド連れてったから許さない。」
マノン 「へぇ…今その子は何してるの？」
ユズリハ 「……地下を掘ってる。」
地下を掘ってるって…ムーランドってノーマルタイプじゃなかったっけ。と言おうとしたところでユズが笑っている事に気づく。マフラーで表情は見えないけど、自分のポケモンについて話してると自然に笑みがこぼれるのは自然な事。間違ってないはず。
マノン 「…じゃあじゃあ、迎えに行こうよ！」
ユズリハ 「……え？」
マノン 「頑張って地下を掘ったあとにトレーナーが迎えに来てくれたら、きっと喜ぶよ！」
私もムーランドに会ってみたいし、と小さく付け加える。しばらく考え込んでいたが、小さく頷いた。
ユズリハ 「…そうだね。頑張って歩いてみる。」
マノン 「その意気だよー！じゃあ寝袋しまって…」
ユズリハ 「このままが良い。」
マノン 「えっ。」
布団を被ったまま立ち上がると、首を小さく傾げる。
ユズリハ 「…ダメ？」
私のようなその辺の女の子なら裸足で逃げ出す可愛らしさだが、今回は逃げ出す訳にもいかない。
マノン 「ノンノン！周りの人がびっくりしちゃうでしょ！」
ユズリハ 「そっか…」
A辺りなら即座に折れてたかもしれないけど、私はAと違ってじょーしきが分かってるからね！
ユズリハ 「…じゃあ、頑張るよ。」
それでもムーランドのためだからなのか、少しだけ震えながら布団を畳んだ。
主人公「サラッと失礼な事言ってくれたねマノンちゃん責任取って」マノン「結婚しない！」主人公「おぅふ…」アラン「…………」女王「アランが失礼な事言っても結婚には繋がらないぞ。」アラン「だよなぁ…じゃない、わかってるそんな事は。」相棒「チラッと本音見えてるじゃねーか。」アラン「う…」マノン「もーアラン、責任取ってよ！」主人公「やっぱアラマノ？」相棒「その勘違いは本編だけにしとけ。」主人公「アラマノも好きだけどね普通に。」女王「良いのかそれ。」→←女王「良い子の読者様はその辺に生えてる木の実食べたらダメだぞ。」主人公「その辺に生えてる木になってた実を皆で食べたら自分だけ猛烈に胃が痛くなった作者みたいな事にならないようにな。」マノン「貧弱すぎない？」アラン「関係ない話じゃないのかそれ。」相棒「単に食べ過ぎたから毒が回っただけかもな。」女王「そういう意味でもポケモンの世界に行きたいって言ってた。」アラン「その辺の木の実食べたいからポケモンの世界転生したいとかやばい奴だな。」
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ルキナ@電動式(プロフ) - スミレさん» お久しぶりです！バトルさせて頂きありがとうございました！喜んで頂けたなら作者としてこの上ない喜びでございます。これからもぼちぼち更新していきますので、暇だなぁと思った時にでも見て頂けると嬉しいです！応援に沿えるよう頑張ります！ (2020年1月27日 6時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
スミレ - お久しぶりです！スミレです！バトルありがとうございました！ハルヤ達も喜んでいます！まーもおかげさまで元気です！これからも応援しています！(*＾▽＾*) (2020年1月25日 20時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
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