相棒「早く謝ってこいよ。」主人公「こちら第1部隊、敵側からの接触あり、降伏を推奨している模様！」相棒「いや敵とかじゃなくて…」アラン「こちら第8部隊」相棒「思ってたより部隊多いな！」アラン「そのまま戦闘態勢を維持してくれ、こちらの任務はまだ終わっていない。」主人公「オーバー！」相棒「使い方違うぞそれ。」マノン「こちら第13ぶちゃ…」女王「ぶふっ。」相棒「え。」女王「あ。」相棒「……いや笑い堪えてただけかい！」女王「実はそう。…何か引くに引けなくなって…」相棒「やっぱ謝れ。」3人「ごめんなさい。」相棒「素直か！」 ページ14
マノン 「え。」
寒い、と言われて意識してみる。確かに今は冬だけど、今日は日が差してて暖かいしこの人の厚着具合だとそんなに寒くないと思う。厚めのジャンバーにマフラーまでしてるし。
「……寒い……」
声の感じ的に男の子だとは思うけど、この間のハルヤさんみたいな事になっても大変だからそこはあまり触れない。
マノン 「さ、寒いの？うーん…私の上着じゃ小さいだろうし…私ほのおタイプのポケモンいないし…」
ハリさんやミズさんと一緒に寝ると暖かい気持ちになるけど、多分本当に暖かくはならないと思う。ミズさんは水だからむしろ更に寒くなりそうだし。
マノン 「…よーし、仕方ないよね。」
カバンから私が普段使っている寝袋を取り出す。この寝袋は普通の寝袋としても使えるけど、チャックを前回にすると敷き布団や掛け布団にもなる優れもの。布団として使うなら多分私の身長サイズでも小さくないはず。リュック持ってきて良かった。
マノン 「はい、これ使って暖まって！」
寝袋を広げて差し出す。一瞬躊躇ったような表情をしたけど、寒さには勝てなかったようで受け取って貰えた。その様子がどこかでみたクルマユというポケモンにそっくりで、何だか心がほっこりする。
「……生き返る……ありがとう。」
マノン 「ノンノン！気にしないで、こういう時はお互い様だから。」
こくり、と頷いた後にマフラーに顔をうずめる。暖まるまでは布団返して貰えないし、しばらくの間一緒にいる事になるだろうし、黙ってるのも退屈だからお話しようかな。
マノン 「私マノン！あなたの名前は？」
「……ユズリハ。」
マノン 「ユズリハって言うんだ。ユズリハって呼んでも良い？」
ユズリハ 「……ユズで良いよ。」
マノン 「ユズ？わかった！」
名前じゃ判断出来なかったけど、声と身体的に多分男の子で間違いない……はず。ユズに君をつける勇気はないけど。
マノン 「こっちがミズさんで、こっちがハリさ…あれ、ハリさんは？」
と自分で言ったところで思い出した。そう言えばハリさん突然どこかに行って迷子になっちゃったんだっけ。
ミズさん 「ゴーロッ。」
マノン 「ごめーん！ユズ、私ハリさん探してくるからちょっとだけここで待ってて！」
流石に寝袋ないままだと夜に私が死んじゃうけど、今布団を剥ぐのは可哀想だからここで待ってもらうしかない。ハリさんがすぐ見つかる事を祈りながら、さらに道を進み始めた。
主人公「ドタバタコメディかな？」アラン「ドタバタしてるんじゃなくて単に文才の都合上展開が馬鹿みたいに早くなってるだけじゃ」相棒「それ以上言ってはいけない。」マノン「君のような勘の良い青年は嫌いだよ。」アラン「あ、ちゃんと青年にするのか。」主人公「マノンがアランをガキ呼ばわりしたら笑うわ。」マノン「ノンノン！さすがにそんな事はしないよー。」女王「というかちゃんと丁寧に描写させないと、今回も大事な…」主人公「おーっと誰かが来たようだな！」→←女王「……」主人公「全軍に告ぐ、我らの女王様が全力拗ね体勢に入った。」アラン「引き続き警戒を怠らないよう。」マノン「また、状況によっては援軍の要請も出すかもしれない、心して用意しておくように！」ハリさん「オーバー！」相棒「オーバーって、ハリさんよく知ってるなおい。……そうじゃねぇ、更に拗ねたらどうするんだよ。」主人公「早速敵性部隊と交戦！」相棒「誰が敵性部隊じゃごら。」マノン「了解、戦闘態勢に移行する！」女王「…………」相棒「あー完全に拗ねてるじゃねーか！」
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ルキナ@電動式(プロフ) - スミレさん» お久しぶりです！バトルさせて頂きありがとうございました！喜んで頂けたなら作者としてこの上ない喜びでございます。これからもぼちぼち更新していきますので、暇だなぁと思った時にでも見て頂けると嬉しいです！応援に沿えるよう頑張ります！ (2020年1月27日 6時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
スミレ - お久しぶりです！スミレです！バトルありがとうございました！ハルヤ達も喜んでいます！まーもおかげさまで元気です！これからも応援しています！(*＾▽＾*) (2020年1月25日 20時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
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