ポケモンXY 最強歌姫、番外っっ！ないん！

主人公「おっかしーなぁ、『十連休毎日5話更新したら1編分更新出来るやんけ！』とか言ってた作者は誰だろう？」マノン「作者ぼっちだから家にいるじゃない？そしたら…アニメ見るよねぇ…」アラン「ぼっち…」女王「皆もプリリズ見よう。」アラン「今ならなんと、レインボーライブがYouTubeで見る事が出来るぞ。」相棒「RLの回し者か？」主人公「違う、言い訳だ。」相棒「隠しもしないのな！」 ページ4

何だか不思議そうにしていた皆が、段々笑顔に変わってきた。彼女が持つ人を惹きつける力…それが今、遺憾なく発揮されてる。

A 「今日は、あたし達が特別に場を盛り上げちゃうぞー！」

イーブイ 「えぇ…！？」

観客から凄い拍手が湧き上がる。ボクが何をするって言うんだろう…？何も聞いてないのに…

「ねぇ、あれってDIVA様…！？」

「まっさかー、あの人がこんな所にいる訳ないし、何よりあんな服着てるはずないよー。」

…ま、まぁ何か勘違いされてるから…ボクも少しは気が楽かな…

A 「イーブイ、さっきのやつ行くぞ！」

ごめん全然楽じゃなかった！何でさっきから失敗して一度も出来てない技をやらせようとするの！？と言っても、今更引っ込む事は出来ない。やれって言われたからにはやらないと…けど失敗は出来ないし…！

A 「せーのっ！」

えーい、もうどうにでもなっちゃえー！

直視出来ないまま、なるべく星を広げるイメージを持ってスピードスターを放出する。キラキラと綺麗な音を立ててそのまま真っ直ぐ飛んで…Aの顔面に見事直撃した。

A 「ぶっ！」

イーブイ 「ああっ…！」

だから言ったのに…いやちゃんとは伝えられてないけど。どうしよう怒ってるかな悲しんでるかな、そもそもお客さんが怒ってるのかも…！

A 「あはは！イーブイ、また失敗しちゃったなー！」

イーブイ 「え…？」

Aが笑顔でボクを茶化す。それにつられて観客の皆も笑う。思ったより…怒ってないのかな…？その答えは、お客さんの声で分かった。

「あはは、面白ーい！」

「けど、あんなドジするって事はDIVA様じゃないよね！」

どうやら、見ている人達にとってはボク達偽物らしい。その方が気が楽だけど…Aが最初からなんでも出来る人だと思われてるのが不思議だな。Aは失敗を何度も経験して強くなってるのに…

A 「ほーらイーブイ、もう1回！」

イーブイ 「う、うん！」

…それはボクも同じか。ボクだって今は失敗ばかりだけど、いつかこの技だって出来るように…！

A 「ぎゃふん！」

イーブイ 「うわぁ！」

ボクの撃った星がAの顔面にめり込んだ。どうやらボクが失敗しなくなるためには沢山練習が必要らしい。

「あはは！良いよ良いよー！」

…お客さんの笑顔を引き出すっていう、最終的な目標だけ達成してるのも何とも言えないけどね。

マノン「私達は出番ないんだし、ここでなんかしようよ。」アラン「何かって何だ。」マノン「何か！」女王「何かってなぁ…」相棒「じゃああいつらの実況でもするか。」マノン「おーっと、イーブイちゃんがスピードスターを顔面にぶち当てたー！」女王「何だこのクソ企画。」相棒「ネタ切れなんだろ多分。」→←マノン「ねぇ、そう言えば私達今回出番あるの？」主人公「ネタバレして良いの？」アラン「それくらいネタバレじゃないだろ。」女王「むしろ必要な情報だ。私がいなかったら読まないって人もいるかもしれないだろ。」主人公「んな特殊な方はいねーよ。多分。…まぁいいや、結論から言いますと、最後にちょっと出るかもしれないよー、くらいかな。」マノン「恋愛小説って何だっけ。」アラン「バトル小説だ。」相棒「全国のポケモン恋愛小説作者に謝ってこい。」

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