ポケモンXY 最強歌姫、番外っっ！ないん！

ブラッキー｢いきなり最終回感を出すな。｣ブースター「酷いのです！真面目にやってたのです！」イーブイ「そ、それよりも何でボク達が出てきたのかを説明した方が良いんじゃ…」リーフィア｢大人の事情〜。｣グレイシア「いや間違ってないのだけどね。」エーフィ「察しの良い方なら、読み進めてくうちに理由の半分は分かると思うわ。」ブースター「もう半分は？」エーフィ「当てられたら未来予知者だと思うわ。」 ページ2

A 「よっ、お前ら。」

腕をぶんぶん振り回し、こちらへ近寄ってくるのです。言わずと知れたこの小説の主人公、今はほぼ死んでる要素とはいえ歌姫ことDIVA様でもあるのです。

A 「おいおいブースター、お前今失礼な事考えただろ！そんな悪い子にはこうだぞー！」

ブースター 「きゃはははは！やめるのですくすぐったいのです！」

お腹をくすぐられるといつも動けなくなるのです。…こうやって、時々Aが遊びに来てくれるのです。

A 「あはは、可愛い可愛い。…けど、こんなに繁盛してたら練習するのは難しそうだな。」

未だに私のお腹を撫でながら、カジノの全体をぼんやり見渡す。Aがカジノにまで足を運ぶ時は、遊びに来たか私達と一緒に歌の練習しようって言うかのどっちかなのです。今回は後者らしいのですが、確かに今日はお客さんが多いし皆忙しいしで難しそうなのです。

イーブイ 「…ボクは暇だから、練習しようよ…！」

ブースター 「けどイーブイ、今は休憩時間なのですよ？休んだ方が良いのです。」

イーブイ 「だ、大丈夫！ボクは元気だもん！それに、ボクも夢に向かって頑張りたいんだ…！」

イーブイのこのキラキラした目で言われると弱いのです。Aが私達の手伝いをしてくれるようになったのもイーブイのおかげなのですが…まあそれは別の機会に話すのです。それよりも今は練習なのです！

ブースター 「わかったのです、イーブイ！私も手伝…」

グレイシア 「あんたは仕事。」

ほのおタイプの私に向かって、グレイシアがれいとうビームで足を凍らせて来たのです。

ブースター 「ひぃっ…鬼です、鬼なのです！」

足に熱を集めて氷を溶かしながらなんとかグレイシアを説得しようと試みるものの、相変わらずつっけんどんな態度で応じてくれないのです。

リーフィア 「仕方ないよ〜、今日は特にお客さん多いもん…」

ブースター 「うっ、うっ…おかしいのです、日常を伝えるはずの企画なのに…」

なんでか知らないけど、今日はやたらと非日常ばかり起きるのです。ご期待にそえなくてごめんなさいなのです…

A 「ひゃー、なんかブースターに悪い事したかなぁ…」

イーブイ 「ねぇねぇっ…！」

A 「お、イーブイは暇なのか？だったら一緒に練習しようぜ。」

…イーブイがAと練習出来るようになったみたいなので、私はとりあえずそれで溜飲を下げる事にしたのです。

マノン「ねぇ、そう言えば私達今回出番あるの？」主人公「ネタバレして良いの？」アラン「それくらいネタバレじゃないだろ。」女王「むしろ必要な情報だ。私がいなかったら読まないって人もいるかもしれないだろ。」主人公「んな特殊な方はいねーよ。多分。…まぁいいや、結論から言いますと、最後にちょっと出るかもしれないよー、くらいかな。」マノン「恋愛小説って何だっけ。」アラン「バトル小説だ。」相棒「全国のポケモン恋愛小説作者に謝ってこい。」→←主人公「ほーい、それじゃボチボチ始めんぞー。」相棒「おー。」女王「確か今回の相手はアイドルオタクさんだったよな。」主人公「ドルオタゎ、マヂでこゎぃ。」アラン「すまん、人間の言語を喋ってくれるか？」マノン「そんなとっても怖いと言われてるドルオタさんとのバトル！はっじまっるよー！」

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