ダークライ「これからよろしく。」ロコン「気が早いよ。」ダークライ「助かるよ、俺だけじゃトレーナー抑えるの大変だからさ。」ロコン「急募、まともなトレーナーさん。…あ、まろつきじゃん。」ゾロアーク「決意をタイトルワールドで鈍らせていくスタイル。」ロコン「僕やっぱり行くのやめようかな…」チルタリス「本当に鈍ってますよ！？」ミミロップ「早く本編に行くなの！」 ページ6
ロコンの決意を表すかのように、熱い風が一瞬私の前を吹き抜けた。ここまで決意している彼の考えを止めるのは、むしろ野暮だと言うものだろう。分かってはいるんだけど…
「…そんな顔しないで。少し分かったけど、ダークライだって悪い奴じゃなさそうだし。」
「…無理です…」
折角また会えたのに、わざわざ居なくなる必要なんてないですよ。確かに私は未熟ですが、だからこそ一緒に頑張りたいんです。こう言って引き止める事はきっと簡単だっただろう。けど私は止めた。それは自主性じゃなくて自己中だと思ったから。
かと言って否定の言葉も出て来ず、ロコンを困らせてしまっただろう。大きな丸い目を細めて悩んでいる。
「…じゃあさ、強くなってよ。」
「…はい？」
ロコンが右前脚を私の方に差し出して笑った。
「僕が完全に力を理解した時、まろつきがその力に相応しい人間だって胸をはれるくらいに。」
…なるほど、離れた場所で修行するんですね。
「…という事はロコン、あなたはまだ私のポケモンでいてくれるんですか？」
「うん。ボールはなくても、僕のトレーナーはまろつきだよ。」
その言葉だけで、今までの辛い気持ちや苦しい思い出が全部昇華されていく。今までぼんやりとしか見えていなかった夢が、透き通るようにはっきりと映る。
…ロコンの隣に、相応しいトレーナーに！
「…はいっ、約束します！胸をはってあなたのトレーナーを名乗れるくらい強くなりますから！」
ロコンの小さな前足に、まだ未熟な自分の手を重ねた。途端、どこからか拍手が聞こえてくる。
『いや、凄い凄い。俺は君の事を見くびっていたよ、ごめんね。』
あんまり嬉しくない言葉を口にしながら、闇の中からダークライが現れる。
「…ダークライ…」
『特に自身の弱さを認め、まだお互い一緒にいるべきではないと気づいた所。その上で、いつかまた一緒にいると約束した所。あれは中々出来る事じゃないよ。』
ついさっきまで不気味な雰囲気をまとっていた分、急に褒められると何だか不気味だ。
「だとしたら、僕の力について教えてくれるの？」
『あぁ、勿論。…教えるだけならともかくコントロールしようとなると、基礎だけでも長い時間がかかるかもしれないけど。』
「構わないよ別に。まろつきと一緒にいられる可能性があるのなら。」
ロコンの言葉に、ダークライはまた拍手して笑った。
『良いね、君みたいなポケモンは初めてだ。俺と一緒においで。』
まろつき「…そう、胸を張れるくらいに…」？？「何だろう、誰かから睨まれてる気がする。」アブソル「…分かってると思うが、そういう意味で言ったんじゃないだろ？」まろつき「はい勿論ですよ。」？？？「おいこら贅沢だぞ、そんなにあるのに胸が張れないとか言うんじゃない。」ミミロップ「ガチの人はややこしくなるから引っ込んでて欲しいなの。」チルタリス「まぁ、ネタになるだけマシですよ、多分。」まなと「励ましてなくない、それ。」→←アブソル「話の展開としてはまぁ王道だな。」ゾロアーク「良い子の諸君！この頭のおかしい作者は『恋愛小説なのに恋愛しないという新感覚恋愛小説に挑戦する』とほざいているが、大抵それは『先人が思いついたけどあえてやらなかった事』だ！王道が何故面白いのか理解出来ない人間に面白い話は作れないぞ！」チルタリス「あの名言ですね。」ミミロップ「ちょっと改変しただけで作者さんにピッタリなの！」アブソル「小説主人公がアレだから仕方ないのかもしれない。」？？？「あたしのせいにすんな！！」
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ルキナ@電動式(プロフ) - ミライさん» ありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しいです、これからも頑張ります！ (2019年1月21日 15時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ - おお!新たなキャラさんが登場ですね！これからの展開が楽しみです！ (2019年1月21日 15時) (レス) id: e687bf1aa8 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき(友垢)さん» 了解です！赤い華の飾り…かっここいいですね！ キーストーンの件も改めて了解です！やっぱバトルの盛り上がりポイントだから大事にしたいですよね！メガシンカ好きだから第八世代の後ダイパリメイクでシンオウ御三家にメガシンカ与えて欲しい…(余計な話失礼しました) (2019年1月10日 19時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
まろつき(友垢) - ルキナ@電動式さん» ありがとうございます！それで、このままだとセレ◯に激似しちゃうので、新しく髪の左側に赤い華の髪飾りを着けて頂きたいのです!(あと再確認のためお伝えしますが、まろつきのキーストーンがピンクのシュシュでまもるが青いシュシュで手に装着です！)よろしくです！ (2019年1月10日 19時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき(友垢)さん» こちらこそありがとうございました、むちゃくちゃ楽しかったです！主人公「まろつき様、存在しない文才を褒めても何も出ませんよ。」失礼な。 了解です！セ〇ナさんだと言われそうな気がしますが、反映します！(既に組み込んでたとか言えない人の図) (2019年1月10日 18時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
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