女王「最初マノンは注意してたのに…」アラン「ミイラ取りがミイラになる良い例だな。」マノン「だって秘密基地にいるとテンション上がるじゃない？それでその…つい…」主人公「無罪を主張します。私は無実です。」相棒「まだ裁判ネタ持ってくんのかよ！ 」 ページ36
ポケットにしまったボールからデンリュウを出しつつ、A達のいる小さな洞窟に足を踏み入れる。
マノン 「わわわっ、ゾロ！？皆もいる！」
ガブリアス 「ちくしょー、上手く行けばUNOストップ出来たかもしれないのに…！」
ギルガルド 「ガブ、背景の黒いカードであがったらダメなんだよー？」
アラン 「UNOやってたのかお前ら、こんな地下深くで。」
A 「おうともよ。」
やっぱり地下にいたのは遭難者でもなんでもなくAだったか。声が似てたからそうじゃないかと思っていたんだ。
ウィンディ 「お前らの知り合いか？」
デンリュウ 「うん、まぁね。」
ルカリオ 「なるほど、貴婦人達のお茶会と言うことか。」
全くもってそんな優雅な物じゃない、良いとこヤクザの賭博会場である。…まぁそれは良いとして。
エリンシア 「…Aお前、歌の練習するとか言ってなかったか？」
A 「やー、この秘密基地広いなぁー。」
ゾロ 「やっぱ面倒だから行きたくなかっただけじゃねーか、デンリュウかみなり。」
デンリュウ 「ほいさ。」
A 「ギャアアアアア！？」
デンリュウのかみなりでAが黒炭になる。これで粛清は終えたとして、一体何故こんな所に迷い込んで来たのだろう。
アラン 「…この場所は…ひみつのちからで作ったのか？」
マノン 「ううん、なんか埋まってたのをそのまま利用して…」
クレハ 「およ？」
先程までだんまりだったクレハが、何かを見つけたように小走りで部屋の奥へ向かった。
マノン 「あれ？あの人だぁれ？」
エリンシア 「クレハだ、さっき偶然出会って宿まで案内する事になってる。」
クレハ 「おぉ、やっぱり！」
紹介されている間に本当に何か見つけたのか、目を輝かせてこちらに戻ってきた。手には写真立てとガーディのぬいぐるみが握られている。
クレハ 「ここは私が数年前に作った秘密基地ぞよ！」
アラン 「クレハがここを？」
クレハ 「うむ！ほら、これが証拠じゃ！」
差し出した写真立てを全員でのぞき込む。そこに写っていたのは、今よりも更に幼い顔立ちのクレハと、小さいながらもかっこよさを感じるガーディだった。
エリンシア 「わぁ、可愛いな…！」
クレハ 「そうじゃろ？こんなにカッコ良いガーディは世界を探してもこの子だけじゃ！」
確かにこれはクレハが昔ここにいた証明になるな。進化前とはいえガーディも、クレハも写ってるし。
A 「…ガーディ？」
マノン「炭が喋った！」主人公「ク〇ラが立った！」相棒「関係ねぇだろそれ！」アラン「そもそも元ネタ知ってるのか？」主人公「クレハが立った！」クレハ「私はもとから立ってたぞよ！」女王「うわぁ来たのかクレハ！」クレハ「いつまでも呼んでくれないから来ちゃったのじゃ！」アラン「召喚制だったのか…」→←女王「サトシの服って何の材質で出来てるんだろうな。」主人公「焦げてもすぐ治る、マサラ人の運動神経に合った伸縮性、帽子はどんなに乱暴に扱っても壊れない、ピカ様にも合うサイズに変形。」マノン「こうして挙げてみると凄いね。」女王「一般的な服はそんな事ないんだぞ。」主人公「あたしの服は機能性高いぞ！」マノン「もう少しオシャレでも良いと思うんだけどね…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルキナ@電動式(プロフ) - ミライさん» ありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しいです、これからも頑張ります！ (2019年1月21日 15時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ - おお!新たなキャラさんが登場ですね！これからの展開が楽しみです！ (2019年1月21日 15時) (レス) id: e687bf1aa8 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき(友垢)さん» 了解です！赤い華の飾り…かっここいいですね！ キーストーンの件も改めて了解です！やっぱバトルの盛り上がりポイントだから大事にしたいですよね！メガシンカ好きだから第八世代の後ダイパリメイクでシンオウ御三家にメガシンカ与えて欲しい…(余計な話失礼しました) (2019年1月10日 19時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
まろつき(友垢) - ルキナ@電動式さん» ありがとうございます！それで、このままだとセレ◯に激似しちゃうので、新しく髪の左側に赤い華の髪飾りを着けて頂きたいのです!(あと再確認のためお伝えしますが、まろつきのキーストーンがピンクのシュシュでまもるが青いシュシュで手に装着です！)よろしくです！ (2019年1月10日 19時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき(友垢)さん» こちらこそありがとうございました、むちゃくちゃ楽しかったです！主人公「まろつき様、存在しない文才を褒めても何も出ませんよ。」失礼な。 了解です！セ〇ナさんだと言われそうな気がしますが、反映します！(既に組み込んでたとか言えない人の図) (2019年1月10日 18時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
