主人公「おい。」アラン「どうした？」主人公「結局あたし全然喋ってないじゃないか！」女王「仕方ないだろ、勝手に落っこちたんだから。」マノン「それに歌じゃなくてUNOやってたんだし。」主人公「それには深い深い訳が…」相棒「一応聞こう、どんなだ？」主人公「可愛い可愛いギルガルドがUNOやろうって目を輝かせてたから…」アラン「無罪。」相棒「アラン！？」 ページ25
デンリュウ 「もう少しルカリオとも話してみたいし。」
ルカリオ 「ハニーの護衛をしながらで良いなら構わないよ。」
…クレハに重いものを持たせないようにしていると言う意図があるのはもちろん知っているのだが、華道に使う壺を持ってそのテンションだと何だか浮いている。しかしデンリュウはそんな事意図していないのだろう、手を合わせて喜んだ。
デンリュウ 「良いの？」
ルカリオ 「あぁ。これからハニーをエスコートするのは俺じゃなくてアイツだからね。」
ついさっきまでエスコートしていたかのような口ぶりだが、実際引っ張ってたのはデンリュウじゃないだろうか。まぁそこにツッコむのは野暮か。
エリンシア 「皆、そろそろ行こう。」
クレハ 「うむ。さればウィンディ、共に参らん！」
両手で袋を持ったまま器用にモンスターボールを投げる。出てきたのは中々に大きなウィンディだ。
エリンシア 「うわっ。」
アラン 「大きいな。」
クレハ 「そうじゃろそうじゃろ、この子は大きくてフサフサで強くてキリッとしててカッコ良いのじゃ！」
自然な動作でウィンディに乗り、身体全体をウィンディの毛に埋める。確かに大きくてフサフサしてるな。
ウィンディ 「そんじゃ行くぞクレハ、しっかり掴まっとけよ。」
声もキリッとしており、足取りからも力強さを感じるのだが。
ゾロ 「おいクレハ、花忘れてんぞ！」
2人揃って買った花を忘れると言う辺りは天然入ってるなーと思わせられる。
クレハ 「およ？」
ガーディ 「あっ…すまねぇな。」
ゾロ 「今度からは気をつけろよ。」
袋を持って届けに行こうとしたのだが、あんまり重くないと言う事実に気がつく。これなら買い物袋と一緒に運べるかもしれない。
クレハ 「よいしょっ、すまんかったのゾロ君。」
ゾロ 「や、俺持つわ。ウィンディだって大変だろ。」
クレハ 「しかしゾロ君にも買ったものが…」
アラン 「だったら俺が持つ、荷物少ないからな。」
アランが俺が持っていた買い物袋を取って進む。途端に荷物が軽くなった。持ってもらった人に重いものを持たせる訳にはいかない。
ゾロ 「おいアラン、そっちが俺持つよ！」
アラン 「良いから、お前の方が歳下なんだから軽い方持っておけ。ほら行くぞ。」
ゾロ 「1つしか違わねーだろ…」
しかしこれ以上入口の前で言い争うのは邪魔だ。結局この荷物配分で、俺達の泊まる宿へと帰りはじめた。
アラン「自分のポケモンが頼んで来たなら仕方ない、無罪。」主人公「おっしゃー、無罪を勝ち取った！」相棒「裁判長、控訴します。」マノン「珍しくボケの流れに乗ってる…」女王「けど私も、シェイミやヤヤコマに頼まれたらやっちゃうかもな…」マノン「私も。」主人公「という事で控訴請求を棄却する！」相棒「お前裁判長じゃねーだろ！」アラン「…棄却する。」相棒「結局するんかい！」→←主人公「お前はコミュ障だな。」女王「うるさい。友達居ないわけじゃないんだぞ。」マノン「けど、まぁまぁ重症だよね。」女王「だから仕方ないだろって。別に人見知りとかじゃない、ただちょっと同年代の人と話す機会が普通の人より少なかっただけだ！」アラン「機会が少ないとああなるのか。やっぱりあらゆる出来事において経験は大事だな。」相棒「なるほど、アランは恋愛経験がないからそんな体たらくなんだな。」アラン「厳しいなおい。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルキナ@電動式(プロフ) - ミライさん» ありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しいです、これからも頑張ります！ (2019年1月21日 15時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミライ - おお!新たなキャラさんが登場ですね！これからの展開が楽しみです！ (2019年1月21日 15時) (レス) id: e687bf1aa8 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき(友垢)さん» 了解です！赤い華の飾り…かっここいいですね！ キーストーンの件も改めて了解です！やっぱバトルの盛り上がりポイントだから大事にしたいですよね！メガシンカ好きだから第八世代の後ダイパリメイクでシンオウ御三家にメガシンカ与えて欲しい…(余計な話失礼しました) (2019年1月10日 19時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
まろつき(友垢) - ルキナ@電動式さん» ありがとうございます！それで、このままだとセレ◯に激似しちゃうので、新しく髪の左側に赤い華の髪飾りを着けて頂きたいのです!(あと再確認のためお伝えしますが、まろつきのキーストーンがピンクのシュシュでまもるが青いシュシュで手に装着です！)よろしくです！ (2019年1月10日 19時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき(友垢)さん» こちらこそありがとうございました、むちゃくちゃ楽しかったです！主人公「まろつき様、存在しない文才を褒めても何も出ませんよ。」失礼な。 了解です！セ〇ナさんだと言われそうな気がしますが、反映します！(既に組み込んでたとか言えない人の図) (2019年1月10日 18時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
