ターン ページ44
明らかになった所でそろそろシャワーズを何とかしてあげで欲しいんだけど…
ヒガン 「…で、何でエーフィ君達はツボに隠れてたの？」
遠巻きに見てる私達にすら、シャワーズの動揺を容易に感じ取る事が出来た。ヒガンさんの上で肩を震わせた後、膝から降りて頭を地面に擦りつけて謝っているようだ。
シャワーズ 「Sorry, sorry, sorry, sorry…」
ボソボソと謝っているのは英語だろうか、ヒガンさんには聞こえてないだろうに一生懸命になっている。私達は見守る事しか出来ないが、ここから応援したくなってしまう。
まなと 「…他人事じゃないよね…僕達も気をつけないとああなるんだから…」
マノン 「土下座で許してくれたら良いけどね…」
エレナ 「…見つからないように…しよ…？」
私達が決意を新たに隠れると同時に、ゾロさんが大きなため息をついた。
ゾロ 「…そろそろ限界だろ。」
シャワーズ 「…OK, I accept the punishment with patience…」
私は甘んじて罰を受け入れます、こんな感じの事を呟いた後にエーフィもゾロさんの膝から降りた。状況が読み込めない、といったふうにパチパチと瞬きをするヒガンさんをよそに、ゾロさんがクラッカーを取り出して真上に向けた。
ゾロ 「って事で…ここからはヒガンのターンだぜ？」
爽やかに笑いながら紐を引くと、小さいながらに沢山の中味が飛び出してきた。同時に隠れていた20弱のイーブイ達もヒガンさんの前に飛び出してくる。ここで私達も出て行ったら流れで見逃して貰えないだろうか…
マノン 「か…カッコ良い…」
しかしマノちゃんが見とれてしまってるので無理だろう。それに、彼らに姿を見られるとここに留まれなくなってしまう。それは困るのでやっぱりもう少し隠れてるしかない。さっきから何回言うのこれ。早く終わってくれないかな…
ヒガン 「わ、何これ。皆何やってるの？」
ヒガンさんが驚いて辺りを見回したので慌てて顔を引っ込める。姿は見えないが、嬉しそうに笑うゾロさんが想像出来た。
ゾロ 「ヒガンに劇が見せたいって言って、学校祭準備期間から練習してたんだよ。だから今度は
イーブイ 「やるのはシンデレラじゃなくてロミジュリだけどねっ！」
あはは、と柔らかな笑いに満ちる。そんな空気の中、ヒガンさんの反応は。
ヒガン 「…ゾロ君、学校祭ムードにあてられて随分中二病だね。」
照れ隠しだった。
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ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» お久しぶりです！主人公「ああやって言って騙して捕食するんだぞ。」エレナ「ひっ、ひえぇ…！」アラン「おいやめろ、本気で怖がってる。」主人公「新感覚、脅迫デート！スリルが楽しめるよ！」女王「吊り橋効果もバッチリ！」相棒「変なもの宣伝するな！」 (2019年1月24日 15時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» あ、久しぶりのコメントだったからレスつけ忘れました… (2019年1月24日 14時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - マノンちゃんエレナちゃん〜！僕は人間なんて食べないよ〜！！エーフィ「コメントは久しぶりですね。」ブラッキー「いつも急だよな。」ゾロ君とまろつきさんがデート？マジかよゾロ君羨ましい←ニンフィア「テンションおかしいけどどうしたの？」なんとなくですよ〜← (2019年1月24日 14時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ガッブリチュウ！さん» 不覚にも名前に笑ってしまいました← ありがとうございます！応援に添えるよう頑張ります！ (2019年1月13日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ガッブリチュウ！ - 面白いですwエレナちゃんかわいい…！主人公ちゃんも大好きです！これからも応援します！ (2019年1月13日 17時) (レス) id: b531d7c70f (このIDを非表示/違反報告)
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