成長 ページ26
まぁその問題はやってみなくちゃ分からない。…もしかしたら話しやすい人が…いるかなぁ…
まなと 「…じゃあ行くよ…失礼します…」
大きな扉を開けた先には、思ったより明るい雰囲気に満ちた空間が広がっていた。不意をつかれてそこそこびっくりしたけど、冷静に考えれば迷子を取り扱っているのだ。暗い雰囲気で良い訳ない。
アリス 「あら、あなた達も迷子…？」
…良い訳ないけど、働いてる人が今にも死にそうな程疲れ切ってるのも良くないと思うなぁ。
エレナ 「…大丈夫ですか？」
アリス 「平気よ。…ごめんね、久しぶりに会ったのにこんな状態で…」
ポケモン達の迷子に人間達の迷子。毎年何らかの対策はしているらしいが、それでも後を絶たないらしい。私が迷子になった訳ではないとはいえ、罪悪感がある。
まなと 「…あの、マノン君とはぐれたので放送で呼び出して貰えませんか。」
まなと君も恐らく同じだろう、少し申し訳なさそうな声だし。
アリス 「わかったわ。…B華、新しい放送行ってくるわね。」
B華 「…了解でーす…」
生徒会室の更に奥、恐らく放送室的な機能がついているのであろう部屋にアリスさんが入った。疲れててもあんなに堂々としていられるのはカッコ良いなぁ…
B華 「…ありがとうございます、エレナさん。」
エレナ 「ふぇぇっ！？」
まさか話しかけられるとは思っておらず、普段の1.5倍は驚いてしまったような気がする。
B華 「エリンシア様を外にだしてくれるんですよね？」
エレナ 「…ぁ…あなたも、A子さんと同じ…」
B華 「A子に会っていたんですか。それじゃあ私は彼女の仲間ですよ。」
…アケビさん、いつの間にか仲間を沢山作っていたんだなぁ。私みたいな人見知りと違ってカッコ良い。
B華 「…見違えましたね。あの時、街で人を全員消した子だとは思えません。」
エレナ 「ふぇっ…あ、あれ、見てたんですか…！？」
彼女が話してるのは相当前の、私がエリンシアさんの事を疑っていた時の事だろう。という事はこの人は私を相当前から知っているのだ。
B華 「はい。…成長してくれたようで何よりです。」
うー、なんか恥ずかしい。あの時はかなり子供っぽいことしちゃったし、その時から成長したって褒められても…
B華 「…これできっと、私にもライバルが…」
ボソッとB華さんが呟くと同時に、アリスさんが先程の部屋から戻ってきた。
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ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» お久しぶりです！主人公「ああやって言って騙して捕食するんだぞ。」エレナ「ひっ、ひえぇ…！」アラン「おいやめろ、本気で怖がってる。」主人公「新感覚、脅迫デート！スリルが楽しめるよ！」女王「吊り橋効果もバッチリ！」相棒「変なもの宣伝するな！」 (2019年1月24日 15時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» あ、久しぶりのコメントだったからレスつけ忘れました… (2019年1月24日 14時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - マノンちゃんエレナちゃん〜！僕は人間なんて食べないよ〜！！エーフィ「コメントは久しぶりですね。」ブラッキー「いつも急だよな。」ゾロ君とまろつきさんがデート？マジかよゾロ君羨ましい←ニンフィア「テンションおかしいけどどうしたの？」なんとなくですよ〜← (2019年1月24日 14時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ガッブリチュウ！さん» 不覚にも名前に笑ってしまいました← ありがとうございます！応援に添えるよう頑張ります！ (2019年1月13日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ガッブリチュウ！ - 面白いですwエレナちゃんかわいい…！主人公ちゃんも大好きです！これからも応援します！ (2019年1月13日 17時) (レス) id: b531d7c70f (このIDを非表示/違反報告)
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