成立 ページ15
A 「それに…あくまであたしの予想だけどな。まもる君は破くこと以外は喜んでくれるんじゃないか？」
エリンシア 「…何でだ？」
A 「確かまもる君がデザイナーになるって思った理由は、皆が可愛くなって欲しいからだろ。だったらリメイクして完全に似合うようにするのは良い事じゃん。」
私が聞いた事のないまもるさんのデザイナー志望理由を何故Aが知っているのか。相変わらずとんでもないコミュニケーション能力だが、私は多分Aが知らないであろう事を知っている。
いえ！服がエリンシアさんに着て欲しいって言ってますから！
この世界のまもるさんと前の世界のまもるさんが同一人物なのかは分からない。けど、弟さんは同じだったし服が好きでデザイナーになろうとしている所も同じだ。だからきっと同じ人物…だとしたら、服の声が聞こえるくらい服が大好きで、誰かを可愛くしたいと思う気持ちも沢山持ってる。ならば、私が出来ることは何か。たとえ人の服を勝手に改竄したとしても、その人により似合うようにしてあげる事ではないか。
…この世界では先輩後輩だけど、向こうの世界ではそんな事のない、ほんの少し会っただけの関係…もしかしたら向こうは忘れてるかもしれないと言うのに。随分と偉そうだな私。
エリンシア 「…ちゃんと許可は取れよ。」
突如言った私の言葉の意味を、しばらくは取りかねていたらしいが、やがて大きく頷いた。
A 「任せろ！それじゃあエリンシアはやってくれるんだよな！」
エリンシア 「仕方ない。お前達の案に乗るのが一番保健委員会のためになりそうだったからさ。」
A 「よっしゃ、じゃあ最終調整に…」
エリンシア 「あ、A。」
A 「んだよ？」
部屋から飛び出そうとしていたAを呼び止め、少し疑問に思った事を聞いてみた。
エリンシア 「何で保健委員会に協力してるんだ？」
焼肉を食べたいAにとって保健委員会はライバル。そんなライバルを助ける理由は何なのだろう。
A 「そりゃーお前、新聞局は裏工作するから潰しておかなきゃダメだからだろ。」
エリンシア 「…そ、そうか。」
思ったより打算で動いていた。まぁ打算で動く人間は自分のメリットが確定してる限りは裏切らないし大丈…
A 「…なーんて冗談だって。耳貸してみ？」
急におどけた調子で笑う。貸せと言うから耳を差し出してみると、囁くような調子で一言言った。
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ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» お久しぶりです！主人公「ああやって言って騙して捕食するんだぞ。」エレナ「ひっ、ひえぇ…！」アラン「おいやめろ、本気で怖がってる。」主人公「新感覚、脅迫デート！スリルが楽しめるよ！」女王「吊り橋効果もバッチリ！」相棒「変なもの宣伝するな！」 (2019年1月24日 15時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» あ、久しぶりのコメントだったからレスつけ忘れました… (2019年1月24日 14時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - マノンちゃんエレナちゃん〜！僕は人間なんて食べないよ〜！！エーフィ「コメントは久しぶりですね。」ブラッキー「いつも急だよな。」ゾロ君とまろつきさんがデート？マジかよゾロ君羨ましい←ニンフィア「テンションおかしいけどどうしたの？」なんとなくですよ〜← (2019年1月24日 14時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ガッブリチュウ！さん» 不覚にも名前に笑ってしまいました← ありがとうございます！応援に添えるよう頑張ります！ (2019年1月13日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ガッブリチュウ！ - 面白いですwエレナちゃんかわいい…！主人公ちゃんも大好きです！これからも応援します！ (2019年1月13日 17時) (レス) id: b531d7c70f (このIDを非表示/違反報告)
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