展開 ページ31
シトロン君と言えば…？同じクラスだけどあまり話した事がないし、ちょっと想像がつかない。
マノン 「どうしたの？」
ユリーカ 「Aがどこ行ったか知らない？」
シトロン 「ユユユッユリーカ！？急に何を言い出してるの！？」
Aさんって…Aさん？ル〇ン三世さんの格好してこのマジックショーを宣伝したAさんかな？だとしたら、あてもなく学校祭を回っているとは思うけど…
エレナ 「…ゎ、私達は知らないけど…目立つから、聞き込みしてればすぐ見つかるんじゃないかな…？」
私なら絶対聞き込みなんて出来ないけど、ユリーカちゃんならきっと出来るだろう。Aさんと言えば学校の有名人だろうし。
ユリーカ 「そっかー。残念だったねー、お兄ちゃん。」
シトロン 「ユッ、ユリーカ、いい加減にしないと怒るよ！？」
間違いなく現在進行形で怒っている。…何だろう、シトロン君の気持ちが少し分かる気がする。私もマノちゃんにまなと君の事でからかわれたらあんなリアクションしているのだろう。
まなと 「Aさん、アランさんと一緒に行動してるけど…大丈夫？」
ユリーカ 「えぇ！？あのアランがAを誘ったの！？」
マノン 「そう、あのアランが。成長したでしょ！」
ユリーカ 「くー、ちょっと油断している間にそんなことがあったなんて！」
まなと 「大丈夫でしょ、誘えても根本がアレだからシトロンが絶対敵わないようなライバルじゃないんだし。」
ユリーカ 「そーなの？じゃあ何とかしてお兄ちゃんとAを…。」
シトロン君をよそにどんどん話が展開していく。マノちゃんやユリーカちゃんなら分かるけど、まなと君まであっち側に行ったのはちょっと以外だ。
シトロン 「もう！ユリーカ、そろそろ行くよ！」
そんな状態に耐えきれなくなったのか、シトロン君がユリーカちゃんを引きずっていく。
ユリーカ 「それじゃーねー！お兄ちゃんは負けないよ、マノン！」
マノン 「こっちこそ！アランは負けないよー！」
シトロン 「いい加減にしてくださいー！」
挨拶する暇もなく、シトロン君の運動神経にしては早足で部屋から出て行った。
エレナ 「…行っちゃったね。」
まなと 「Aさんが相手だと大変だよね。」
段々とお客さんが帰って行く教室の中で、まなと君の声が妙に響いた。…というか私達もそろそろ出ないと。いつまでもここにいたら迷惑だもんね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» メリクリーっす！主人公「ケーキのデコレーションはもちろんふしぎなアメでね！」相棒「皆で食べるケーキをゲテモノにするな。」イチャイチャ…今年のクリスマス番外は完全にネタに走ったからなぁ…。マノン「作者学校は？」むしゃむしゃ。女王「食べた！？」 (2018年12月25日 11時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» メリクリー。ムツキ「メリークリスマス。ミンナデケーキヲ食ベヨウ。」サンダース「ケーキだぜー！」シャワーズ「雪は降らなかったけど、皆んなと一緒に楽しむ事が大切だよね！」エーフィ「夜はラティアスとツリーの下でいちゃいちゃするんです！」こんな日にも学校か… (2018年12月25日 11時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - スミレ@まー代理 さん» おっ、スミレさん！メリクリーっす！おっかしいなぁまた通知が来なかった…まぁいっか。← 本体を折ったって、機械を折ったんですか！？勿体ない事を…いやいやそれだけ本気って事ですね！まろつき様にも遅れましたがメリクリでーすとお伝えください！ (2018年12月25日 10時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
スミレ@まー代理 - あ、下のコメントレスし忘れてました！ (2018年12月25日 10時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
スミレ@まー代理 - メリークリスマスです。そして、あのお馬鹿まーが「本体気合いで折った」と連絡がきました←そして「メリークリスマス〜ルキナさん〜」と言っていました！ (2018年12月24日 22時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
