協力 ページ41
エリンシア 「…おはよーございます…」
こっそりと教室のドアを開けたが、ほとんど誰も来ていなかった。いや、カバンは置いてあるので学校には来ているはず、つまりアラン達を追いかけてるのだろう。
エリンシア 「人気者は大変だな。」
ゾロ 「そんな呑気な…俺達だっていつ捕まるかわかんないんだぞ？」
エリンシア 「えっ」
ゾロ 「ほら、俺達一応A達とセットにされてる訳だし。」
いや、ゾロの方が私よりAとセットだと思うんだが。捕まる可能性があるのは同じだけど。
エリンシア 「はぁ…じゃあ追いかけられる前に宿題終わらせちゃおう。」
ゾロ 「俺も終わらせよ。一時間目古文だし。」
それぞれ自分の席に座ってプリントを取り出す。Aの荷物はAの席に置いといたし、私のカバンは踏まれない場所に置いた。これで安心してプリントが…
アラン 「…っ、良かったまだ来てない。」
窓から アラン が あらわれた！
…うん、ちょっと待て。おかしいだろ何でAを抱えて窓から入って来れるんだ？
エリンシア 「おまっ、窓からどうやって…」
アラン 「静かにしてくれ、今必死で逃げてる所なんだ。」
そう言いながらAの席に眠ったままのAを座らせる。このためにわざわざ窓から2-Bに入って来たのだろうか。
アラン 「…帰りは廊下通るしかないよな…」
ゾロ 「いやそもそもスタントマンばりに窓から入って来てるけど、どうやった！？」
アラン 「ちょっとアイツに協力して貰ったんだよ。」
ゾロ 「アイツって…」
新聞局 「いたぞ！あの異端児クラス2-B教室だ！」
ゾロが何かを言いかける前に、新聞局の男子が窓の外から叫ぶ。恐らく外で監視していたのだろう。
アラン 「もう見つかったか。二人共、重ね重ね悪いけどAの事は頼んだぞ。」
それだけ言い残し、今度は廊下へ走って行った。さっき声が聞こえたのは廊下だったのに、大丈夫なのだろうか。
新聞局 「追えー、逃がすなー…って、Aさん！？」
教室内でAが寝ているのを見た新聞局員が教室に駆け込んでくる。
新聞局 「Aさん！本日、アランさんと登校して来たという事ですが、真相はどのように…！」
ドタドタと騒がしい音を立てながら少年が入って来る。あーあー、そんなにうるさくしてると…
A 「うるさい。」
新聞局 「ゴフゥッ！」
寝ぼけたAにぶん殴られるぞ…って、もう遅かった。
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ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき*さん» おー！です！お互い頑張りましょう！ (2018年9月23日 17時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
まろつき* - ルキナ@電動式さん» 続編行く前にですが、コメントする時間無さそうなので、続編おめでとうです！これからも応援してます！お互い勉強なども頑張りましょう！ (2018年9月22日 21時) (レス) id: 41a97d10d1 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» 主人公「大丈夫、バカしかいないからバレないよ。」相棒「失礼だなおい。…実際見抜く自信はないけど。」アラン「じゃああれだ、マスクをしてれば良いんだよ。それかモルスさんみたいな仮面か。」主人公「ショタになんて事させるんだよバカアラン。」← (2018年9月21日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» ゆうぐれ「番外編でボクってどーゆー扱いなんだろう…」？ゆうぐれ「だって、ボクはヒガンと違って人間に化ける事は出来ないもん。」羽を出してないときは牙みたいなの以外人間と同じだから大丈夫でしょー。シャワーズ「それでバレたらどうすんのさ…」記憶操作する← (2018年9月21日 17時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» いやー、続編発表はタイトルワールドでやってましたが、今タイトルワールド使えないですからね…主人公「寂しいよね。」マノン「クレアちゃん…3000歳で…クレア…ちゃん…？」相棒「おいやめろマノンそれ以上言うな。」主人公「良いに決まってるじゃないかゆうぐれ君」 (2018年9月21日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
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