危険 ページ32
ゼルギウス 「…はい、Go〇gleだよ。」
エリンシア 「ありがとうございます。」
結局父上がヤヤコマのやりたかった事を全部やってくれた。機械音痴同盟だと思っていたけど、パソコンについては父上の方に軍配が上がったようだ。
ゼルギウス 「それにしても珍しいね、エリンシアがパソコンで調べ物なんて。」
エリンシア 「そうですね。」
えーっと、パラレルワールド…って入力して、この虫眼鏡マークを押せば良いんだよな？
エリンシア 「…ある世界から分岐し、それに並行して存在する世界…？」
…分岐…それって、もしかして今日なのか…？だから分岐する前の昨日の記憶がなくって、分岐後の今日の記憶がある…？
エリンシア 「…ぅぅ…」
ゼルギウス 「どうしたの、パラレルワールドについて調べたりして？」
エリンシア 「…いや、実は…」
シェイミ 『アランに軽く説明して貰ったのだけど、庶民の説明だから分からなかったのよ。』
父上に説明しようとすると、シェイミがそれを遮って嘘をつく。
ゼルギウス 「アラン君か、そりゃ彼なら難しい事考えるだろうね〜。」
シェイミ 『そうよね、庶民はおかしな事ばかり考えつくんだから。』
ゼルギウス 「…まぁ、パソコンも程々にして置くんだよ。今日はオルティナが晩御飯作ってくれるから。」
エリンシア 「はい、分かりました！」
そう言い残して父上が私の部屋から出ていった。…さて…
エリンシア 「…何であんな嘘ついたんだ、シェイミ？」
シェイミ 『まだ原因が分からない以上、ゼルギウスを余計な危険に巻き込む必要はないわ。』
エリンシア 「危険って…これ、危険なのか！？」
シェイミ 『まだ情報が少なすぎてどちらとも言えないのよ。』
…そうか。冷静に考えてみれば、これが安全な事なのかも分からないんだよな…シェイミはそんな事まで考えていたのか…
シェイミ 『…まぁ、まずはその前にご飯食べないとね。今日はオルティナが作ってくれるらしいし！』
エリンシア 「そうだな、久々に母上の料理だー…って、ん？母上の料理？」
ヤヤコマ 「…キュイ？」
言ってからある問題に気がつく。…母上と父上って、超弩級の料理音痴だったよな？
エリンシア、シェイミ 「『ああああああああ！』」
ヤヤコマ 「キュイ！？」
慌てて部屋から飛び出して母上を止めるべくキッチンに駆け込む。
オルティナ 「ん、どうした、エリンシアにシェイミにヤヤコマ？」
しかし、そこにあったのは整然と並べられた料理の数々だった。
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ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき*さん» おー！です！お互い頑張りましょう！ (2018年9月23日 17時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
まろつき* - ルキナ@電動式さん» 続編行く前にですが、コメントする時間無さそうなので、続編おめでとうです！これからも応援してます！お互い勉強なども頑張りましょう！ (2018年9月22日 21時) (レス) id: 41a97d10d1 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» 主人公「大丈夫、バカしかいないからバレないよ。」相棒「失礼だなおい。…実際見抜く自信はないけど。」アラン「じゃああれだ、マスクをしてれば良いんだよ。それかモルスさんみたいな仮面か。」主人公「ショタになんて事させるんだよバカアラン。」← (2018年9月21日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» ゆうぐれ「番外編でボクってどーゆー扱いなんだろう…」？ゆうぐれ「だって、ボクはヒガンと違って人間に化ける事は出来ないもん。」羽を出してないときは牙みたいなの以外人間と同じだから大丈夫でしょー。シャワーズ「それでバレたらどうすんのさ…」記憶操作する← (2018年9月21日 17時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» いやー、続編発表はタイトルワールドでやってましたが、今タイトルワールド使えないですからね…主人公「寂しいよね。」マノン「クレアちゃん…3000歳で…クレア…ちゃん…？」相棒「おいやめろマノンそれ以上言うな。」主人公「良いに決まってるじゃないかゆうぐれ君」 (2018年9月21日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
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