二大自由人 ページ14
A 「ん、今日も飛び降りて来たのかヒガン。」
ヒガン 「まぁねー。君達のご飯美味しいし。」
私達のセーラー服は本来青いはずなのに、何故か黒を基調とした…いや、最早真っ黒なセーラー服を着ながら、弁当箱に入っていたトマトを頬張っている。
まろつき 「え？ヒガンって…」
アリス 「うちのクラスにほぼ顔を出していない幽霊クラスメイトよ。」
まろつき 「や、やっぱりそうですよね！」
初めて会う2人からすれば驚きか。
ヒガン 「君達は初めましてだよね、僕がそのヒガンだよ。普段はここ…屋上でサボってる。」
アリス 「ダメじゃない、ちゃんと授業受けなきゃ。いくらテストで点数がとれても単位が足りなくなるよ。それにその制服は何、着崩しているなんてレベルじゃないし…」
ヒガン 「A、この人怖いね。」
A 「ヒガンは教室来ないから知らないか、アリスは学級委員長だぞ。」
アリス 「話聞いてる？」
…うちのクラス二大自由人には、流石の委員長さんも苦戦しているらしい。
エリンシア 「…偉いよな、委員長押し付けられたのに。」
ふと口にした言葉がアランに聞こえてたらしく、反応が返ってきてしまった。
アラン 「そうなのか？」
まろつき 「はい。何か真面目そうだからっていう理由で委員長に決定してしまったんです。」
アラン 「大丈夫かそのクラス。」
まぁ2-Bはクセの強い生徒が集められたらしいからな。委員長出来るような人間がそう沢山いなかったと言うのも理由の一つなのだが…
ゾロ 「けどアレは有名だよな、任命された後の一言。」
ヒガン 「へぇ、どんなの？」
まろつき 「やるからには妥協したくないんです。押し付けられた役だとしても、私がやっているからには役割を全うしますから。…こうやって言ったんです！」
アラン 「凄いな。そして有言実行しているのか。」
未だに二大自由人を怒っている我らの委員長を見ながら、アランが感心したように頷く。
A 「ほらほらアリス、早くしないとご飯食べる時間がなくなっちゃうぞ？」
ヒガン 「そうそう、折角アラン君が作ってくれたんだし、ね？」
アリス 「…午後は引きずってでも授業に出てもらうから。」
向こうは向こうで話がまとまったらしい。
ゾロ 「やっとご飯食べられるのか。」
ポケモン達も今日の取り分が決定したらしく、大人しく食べ始めている。私達もそろそろ食べようか。
…しかし、そういかないのが私達の世の中であり。
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ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき*さん» おー！です！お互い頑張りましょう！ (2018年9月23日 17時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
まろつき* - ルキナ@電動式さん» 続編行く前にですが、コメントする時間無さそうなので、続編おめでとうです！これからも応援してます！お互い勉強なども頑張りましょう！ (2018年9月22日 21時) (レス) id: 41a97d10d1 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» 主人公「大丈夫、バカしかいないからバレないよ。」相棒「失礼だなおい。…実際見抜く自信はないけど。」アラン「じゃああれだ、マスクをしてれば良いんだよ。それかモルスさんみたいな仮面か。」主人公「ショタになんて事させるんだよバカアラン。」← (2018年9月21日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» ゆうぐれ「番外編でボクってどーゆー扱いなんだろう…」？ゆうぐれ「だって、ボクはヒガンと違って人間に化ける事は出来ないもん。」羽を出してないときは牙みたいなの以外人間と同じだから大丈夫でしょー。シャワーズ「それでバレたらどうすんのさ…」記憶操作する← (2018年9月21日 17時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» いやー、続編発表はタイトルワールドでやってましたが、今タイトルワールド使えないですからね…主人公「寂しいよね。」マノン「クレアちゃん…3000歳で…クレア…ちゃん…？」相棒「おいやめろマノンそれ以上言うな。」主人公「良いに決まってるじゃないかゆうぐれ君」 (2018年9月21日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
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