降下 ページ13
エリンシア 「と言うか…私とも友達になってくれるのか？」
ちょっと予想していなかった展開なので驚いた。
アリス 「別に…1人も2人も変わらないでしょ。」
まろつき 「エリンシアさんがよろしければ、是非よろしくお願いします！」
…今日は本当に変わった日だ。友達が一気に2人も出来た。
エリンシア 「こちらこそよろしくお願いします。」
アリス 「…なんか変な感じ、こうやって友達になるなんて。」
…あなた友達いないでしょ。
今の声は、私の声じゃない。もっと大人っぽいような…絶対どこかで聞いた事がある声だ。けど私にあんな大人っぽい声をした知り合いがいただろうか？
アラン 「おーい？早くしないと冷めるぞ？」
A 「あ、ごめんごめん！」
…この現象は後で詳しく考えてみるとして。今はアランとリザードンが折角温めてくれたご飯を食べる方が先決だ。
まろつき 「アラン先輩が全員のご飯作ってるんですか？」
アラン 「当番制だな。一人暮らしが3人、エリンシアは両親はいるけど絶望的に料理が出来ないんだそうで、この4人で弁当当番を回してるんだよ。」
まろつき 「なるほど…！凄いです！」
ちょっと変わってるだろうが、これで慣れてしまえば日常になる。今にも食べ始めそうなAを軽く抑えながら、色とりどりに彩られた弁当を眺めていると、アリスが軽く袖を引っ張ってきた。
アリス 「ポケモンフーズは手持ちが何匹いるのか知らないからこれで良いのかもしれないけど…人間の分が、4人分にしては量が多い気がするんだけど？」
エリンシア 「あぁ、その理由ならそろそろ降ってくるんじゃないか？」
アリス 「降ってくる？」
こればかりは実際に見てみないと分からないだろう。
ゾロ 「あ、もうそんな時間か。早く準備しないとな。」
A 「まろつきもアリスも、一緒に食べようぜー。」
まろつき 「あ、はい！それじゃあ隣失礼しますね。」
皿を並べたり箸を並べたりして準備を整える。全部終わった所でポケモン達を出してやると、バーゲンセールのように全員がポケモンフーズを奪い合い始めた。初めはケンカしないように言っていたのだが、最近は互いに怪我しない程度ならケンカさせている。
まろつき 「わ、わぁ…凄いですね…」
アリス 「…屋上の床が抜けないかどうか心配…」
「大丈夫、ここの床は頑丈だから。」
まろつき 「なるほど、勉強になりま…え？」
…あ、どうやら降ってくる所は見れなかったようだ。
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ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき*さん» おー！です！お互い頑張りましょう！ (2018年9月23日 17時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
まろつき* - ルキナ@電動式さん» 続編行く前にですが、コメントする時間無さそうなので、続編おめでとうです！これからも応援してます！お互い勉強なども頑張りましょう！ (2018年9月22日 21時) (レス) id: 41a97d10d1 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» 主人公「大丈夫、バカしかいないからバレないよ。」相棒「失礼だなおい。…実際見抜く自信はないけど。」アラン「じゃああれだ、マスクをしてれば良いんだよ。それかモルスさんみたいな仮面か。」主人公「ショタになんて事させるんだよバカアラン。」← (2018年9月21日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» ゆうぐれ「番外編でボクってどーゆー扱いなんだろう…」？ゆうぐれ「だって、ボクはヒガンと違って人間に化ける事は出来ないもん。」羽を出してないときは牙みたいなの以外人間と同じだから大丈夫でしょー。シャワーズ「それでバレたらどうすんのさ…」記憶操作する← (2018年9月21日 17時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» いやー、続編発表はタイトルワールドでやってましたが、今タイトルワールド使えないですからね…主人公「寂しいよね。」マノン「クレアちゃん…3000歳で…クレア…ちゃん…？」相棒「おいやめろマノンそれ以上言うな。」主人公「良いに決まってるじゃないかゆうぐれ君」 (2018年9月21日 17時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
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