主人公「929話ー。」マノン「まーたシリアス色が濃くなってきたよー。」女王「ここからしばらくはドップリシリアスだぞ。」アラン「ついでに俺達の出番もないぞ。」主人公「モミジ暗殺に行って良いですかー。」マノン「ヌルフフフ。」相棒「マノンそれはアウト。」 ページ21
アケビの話を詳しく聞いてみると、この間行ったミアレシティの服屋さん…あそこで不正が行われているのが発覚したらしい。という事で、まもるさん達のブランドは3階に行けたらしいのだ。…今初めてそれを知った。
感情が昂っていたが、その話を聞いて少し心が落ち着いた。
エリンシア 「ありがとう、アケビ。」
アケビ 「…とりあえず、エリンシアが泣き止んで良かったわ。」
私は結局こうしてアケビの優しさに甘えている。こんなに優しい人間をどうして疑う事が出来よう。
アケビ 「…それで…どうして泣いてたの？」
エリンシア 「私…シェイミの事、信じてやれなかったんだ。」
そこでふと気づく。もしここでシェイミがアケビの事を疑っている事を言ったとして、もし本当にアケビが悪い人だったらシェイミはどうなるだろう。考えるまでもない、酷い目にあわされる。
私はシェイミの事を信じなかったくせに、アケビの事も信じてないのか。まだアケビが悪い奴の可能性を考えているのか。
アケビ 「シェイミ？あぁ、今エリンシアがケンカ中だって言ってた？」
エリンシア 「…っ…そ、う。」
窓から出て行った彼女と、目の前の彼女どちらも裏切っているような気持ちに駆られて、また涙が流れでる。
アケビ 「…とりあえずお風呂入る？今のままじゃ話しても疲れるだけでしょう。」
エリンシア 「…わかった…」
一度気持ちの整理をつけなきゃダメだ。泣いてばかりじゃ何も解決しない。
アケビ 「私はここで待ってるから。何かあったらちゃんと緊急用ボタンを押すのよ？」
エリンシア 「…わかってる。」
それだけ無愛想に言った後、私が借りている小さな部屋から出てきた。
どこをどう歩いたのかは覚えていないが、気づいたら風呂場まで来ている。
エリンシア 「ヤヤコマは…またハリさんの所に居るのかな。」
ヤヤコマ 「キュイ！」
エリンシア 「あ、いたのかヤヤコマ。」
私が風呂に入る時間だと思ってくれたのだろうか、バサバサと羽音を立てて近寄ってくる。その純粋な動きに、何となく心が洗われたような気がした。
エリンシア 「今日もよろしくな。私まだあのシャワーと言うものに慣れていなくて…」
ここでも私は誰かに頼るしかない。…もし私に力があれば。A達についていけて、シェイミともケンカしないで、アケビにも会わなくて…
エリンシア 「…いけないいけない。」
ヤヤコマ 「キュイ？」
自己嫌悪するのはヤヤコマの居ないところでやろう。ヤヤコマに余計な心配はかけたくない。
アラン「930話ー。」主人公「お前、まだシャワーが使えなかったのか…！」女王「仕方ないだろ！嫌いなんだよ、あの細い水が沢山出てくる感じが！」マノン「家にシャワーなかったの？」女王「代々かけ湯だ。」アラン「…そこ、本当に文明あるよな？」女王「あ！今かけ湯を馬鹿にしたな！？かけ湯だって凄いんだぞ！」相棒「じゃあお湯入れるのはどうしてるんだ？」女王「水道。」アラン「水道はさすがにあるんだな！」→←マノン「928話だー！」女王「ごめんな、シェイミ。」シェイミ「良いのよ。悪いのは全部あの全身赤服のあいつらだから。」マノン「ザワザワ…ザワザワ…」アラン「それは黒服！というかよく知ってるなその年齢で！」主人公「これで焼肉食ってこい！」相棒「良い黒服さん！？つーかカ〇ジネタ伝わるのか！？」
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ルキナ@電動式(プロフ) - すーさん» いえいえ。分かりにくい表現してしまってごめんなさい。何かありましたらまたどうぞ！ (2018年12月22日 13時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
すー - ルキナ@電動式さん» なるほど...!詳しく教えて下さりありがとうございました！ (2018年12月22日 13時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - すーさん» ゲームポケモンをご存知なら知っていると思いますが、ポケモンにはHP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さというパラメータがありまして。それを略して『H:HP、A:攻撃、B:防御、C:特攻、D:特防、S:素早さ』でHABCDSと言うのです。ちなみに公式の言い方ではないようです… (2018年12月22日 13時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
すー - すいません、913話のタイトルの会話にでできたASとCSってどういう意味なのでしょうか？ (2018年12月22日 13時) (レス) id: b815c694cc (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - まろつき*さん» 主人公「…ありがと。嬉しいよ、本当に。」相棒「…ばっかやろー、しんみりすんなよ、お前のくせに。」マノン「…なっ、なってやろーじゃない！まなと君もびっくりするような美人になってみせるんだから！」だめだ本気で泣きそうだ…！本当にまた会える日を待ってます！ (2018年9月2日 18時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
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