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デンリュウ「以上、ネタ回でした。」ミズさん「俺達の出番がないのはどういう事だ!」ヤヤコマ「俺も!」デンリュウ「文字数の都合(お前らまで喋ったら僕が過労死するっての。)」ハリさん「見えてるよデンリュウ。」デンリュウ「本音を言ったまでだもん。」トゲキッス「私と後輩がヤベー奴扱いなのはどういう事かしら?」デンリュウ「事実じゃん。実際ヤバいじゃん。」トゲキッス「まぁそうなのだけどね?」ミズさん「認めるんだな!」 ページ46

ゾロ side

…なんかデンリュウも苦労してるみたいだな。

マノン 「…好き…き…」

ゾロ 「おーい、マノン?」

けど、こっちはこっちでそれなりに大変なんだ。お前を助けてやれないけど許してくれ、デンリュウ。

ゾロ 「…ラーメン屋の熱に当てられたのか?」

まろつき 「…鈍感って怖い。」

まろつきが何かを言った気がするが、小さすぎて聞き取れなかった。

アラン 「もしかして、このfeverタイムさえ上手く終われば意外と同じ位になってる気がする。」

まなと 「わかった。あとは細かい調整をするだけだね。」

アラン 「あぁ。器の数は現在同じだし、あとは振れ幅の小さな鼓舞や妨害で調節する。」

エリンシア 「時間的にもそろそろラストスパートか。」

ふと時計を見てみると、確かにあと少しだ。熱に当てられたマノンをソファーに寝かせて、元の場所に戻る。

ゾロ 「んじゃ、一気に調整かけてくか!」

アラン、エリンシア 「あぁ!」

まろつき 「はい!」

まなと 「うん。」

そこからの時間はめまぐるしく進んで行った。

アラン 「まもるさん、3%下げる!」

まろつき 「任せてください!」

下げるだけではなく、数字の指定までされたもんだから、さっきとは比べ物にならない程の精密さが必要になってくる。

まろつき 「お兄ちゃん、頑張って!」

だが、それは今まで一緒に過ごしていた時間を駆使した勘で乗り切るしかない。

店長 「まもる 君 の ゲージ が 3% さがった!」

まろつき 「よし、ぴったり賞です!」

アラン 「次!Aのゲージを5%あげる!」

エリンシア 「そう言えば、この間ゾロがふしぎなアメに実験してたな。」

店長 「A の ゲージ が 5% あがった!」

え、それで上がるのか。それは置いておき、残り時間はあとわずか。

まなと 「…大丈夫そうだね。」

ゾロ 「いや、待て。あれは…!」

確かに今現在の器の数は同じだ。だが、今食べてるラーメンの残量が全然違う。まもるさんはあと少しで食べ終わるが、Aは今食べ始めたばかりだ。このままだと器1つ分の差ができてしまう。

まもる 「店長ー。醤油おかわりお願いします!」

店長 「はーい!」

とか言ってる間にもまもるさんは食べ終えてしまった。まずい、残り時間でAがあれを食べ終えなかったらAの負けだ。Aもそれは分かっているのか少し急ぎめで食べていたものの。

A 「もうお腹いっぱいかも。」

同時に、試合終了のタイマーが鳴った。

主人公「すみませんでした、作者の貧相な語彙力と発想力ではこれ以上ネタが思いつかなかったんです。」女王「この場をお借りしてお詫びします。」マノン「凄いここまで直角の礼って初めて見た!」アラン「ただいま。」マノン「あれ、どこか行ってたの?」アラン「あぁ、ちょっと算数のドリルをな。」主人公「………」アラン「さて、これが終わったらやるぞ?」女王「…良いか、絶対頭をあげちゃだめだぞ。」主人公「言われなくても分かってる。」相棒「そこまでしてやりたくないかお前らは!」→←相棒「まず、通分と約分の区別がついてないだろお前ら。」主人公「失礼だなー。約分は分子を揃える事で、通分は分母と分子を同じ数にする事だろ?」アラン「…どんな教育を受けてきたんだ…?」相棒「まず、通分ってのは分子を揃える事で…」マノン「ねぇ。」アラン「どうした?」マノン「そもそもさ、この2人は分数が何だか分かってるの?」主人公「………茶が美味い。」女王「………ヒウンアイスが美味い。」相棒「…さじ投げるわ。」マノン「待って待って待って!?」



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ルキナ@電動式(プロフ) - マリーナさん» 主人公「おかえりなさいませー!」良かった、無事に行って帰って来れたのですね。相棒「当日に熱出した作者と違って、ちゃんとロマンを感じて来たらしいぞ。」修学旅行のお小遣い全部課〇に使ったから!主人公「人間のクズじゃん!」…はい、沢山はなしましょー! (2018年6月8日 19時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
マリーナ - マリーナです!2泊3日の修学旅行楽しんできました〜旧開智学校ではロマンを感じて来ました(笑)また沢山コメントしていきまーす (2018年6月8日 18時) (レス) id: fa926c2617 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» イーブイ「僕もバトンタッチ覚えたいなあ…」サンダース「あげるのじゃ。」イーブイ「?これ、ハートのうろこ?」いや勝手に技変えようとしないで!?アラン「ミ〇キはあのままが良いと思う。あの、ゾル家の癒しな感じが。」主人公「癒し…だとっ…!?」 (2018年6月6日 21時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» イーブイ「バトンタッチは私達によく覚えさせられてるよね。」イーブイちゃんはバトンタッチ覚えてないけどね。イ○ミ「キルは家の跡継ぎだからね。」ゾル家一じゃないとダメだって?イ○ミ「うん。」ミ○キも痩せたら強そうだよね。太ってた方が良いと思うけど。 (2018年6月6日 18時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» ギルガルド「ゲッコウガ、バトンタッチ!」ゲッコウガ「おう任せろ!」主人公「覚えてない技を使うなー!」ギルガルド「アンテナ飛んできたら、かげうちで撃退するもん!」相棒「飛ばさねぇって言われてるだろ!」いや、ゾル家の中ではキ〇ア君が…主人公「やかましい」 (2018年6月6日 16時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルキナ@電動式 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年5月27日 22時

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