相棒「待てお前ら、算数と言えばそもそも算数は大丈夫なのか…！？」アラン「いや、流石に大丈夫だ…」女王「なぁ、約分って分子と分母どっちを揃えるんだっけか？」主人公「分子じゃね？」女王「あぁなるほどありがとう。それじゃあ、3分の2には2を足して、5分の3には1を足して…ってどうしたアラン、震えてるぞ？」アラン「…お前ら、数学とか言ってる場合じゃない！算数からだ！！」女王「どうした急に？」主人公「算数も出来ないと思ってるのか？算数は出来るよ。」マノン「今の会話聞いてると出来ないとしか思えないよ！！」 ページ44
まろつき 「fever タイム…それは、食の境地へと辿り着いた者だけが辿り着ける魔境…！その間は何を食べてもとても美味に感じ、いくら食べても胃袋には貯まらないと言われています…！」
ゾロ 「解説どうも！」
そうなると、フィーバーが解除されるまでは調整不可能だろう。小休止といった時間だ。
マノン 「すごいよエリンシア！」
マノンがエリンシアの手を掴んで全力で上下に振る。
エリンシア 「ほとんどまなと君だけどな。」
そんな声はもちろんマノンには聞こえていないのだろう、マノンはまなと君を振り返って高らかに叫んだ。
マノン 「まなと君！私だって女の子だって事が証明されたんだからね！」
普段とのギャップのせいだろうか、いつもより笑顔が輝いて見える気がした。まなと君もそれを感じ取ったのか、少しだけ目線を逸らす。もちろん、お決まりのように表情は赤くなっているが。
まなと 「…あ、当たり前じゃん。むしろ僕とエリンシアしゃ…さんがプロデュースしたんだよ？これで可愛くにゃ…なかったら、それこしょ…そ、本当に男の子じゃん。」
焦っているのか、さっきより噛みぐあいが激しい。普段演技は上手いくせに、照れ隠しは随分と下手なようだ。
マノン 「な…なんですってー！？」
ゾロ 「はいはい、その辺にしとけ。」
掴みかからんばかりに怒っていたマノンの襟首を軽くつまむ。
マノン 「えっ、ゾロ！？なんで止めるの！」
それ以上暴走させたらまなと君の命に関わりそうだったから、とは言わず。まなと君の照れ隠しがあまりに下手だったから、とも言わず。
ゾロ 「そんな風に怒ったら、せっかく2人が可愛くしてくれたのが台無しじゃねーか。」
マノン 「けど、だからって男の子は…可愛い？」
急に借りてきたチョロネコのように大人しくなる。何故いまさらそこに引っかかる必要があるんだろうか。
ゾロ 「あぁ。折角マノンをそんなに可愛くして貰ったんだ、怒ってるより笑っててくれた方が俺は好きだぞ。」
帽子があればわしゃわしゃと撫でていただろうが、帽子がない以上髪の毛のセットを崩すのも気が引ける。
マノン 「す…好…！？」
あれ、何でこんなに熱暴走してるんだ？
まなと 「…ゾロさん、ありがとう。」
いつの間にか俺の背後に回っていたまなと君が小さく呟く。
ゾロ 「丁度良いから聞いとくわ。お前、マノンの事好きなのか？」
まなと 「…かもね？」
小さな天才男優の心のうちを、俺は今度も読み取る事が出来なかった。
相棒「まず、通分と約分の区別がついてないだろお前ら。」主人公「失礼だなー。約分は分子を揃える事で、通分は分母と分子を同じ数にする事だろ？」アラン「…どんな教育を受けてきたんだ…？」相棒「まず、通分ってのは分子を揃える事で…」マノン「ねぇ。」アラン「どうした？」マノン「そもそもさ、この2人は分数が何だか分かってるの？」主人公「………茶が美味い。」女王「………ヒウンアイスが美味い。」相棒「…さじ投げるわ。」マノン「待って待って待って！？」→←相棒「あー…じゃあまず、簡単な所から行くぞ。ヘロンの公式。」女王、主人公「「ばなな。」」アラン「どこが簡単なんだ！？」相棒「え？いや、算数じゃなくて数学だろ？だったらヘロンくらいからじゃないのか？」アラン「それ明らかに高校数学だからな！せめて中学数学からやろう！」相棒「まぁそれもそうか…それなら、三平方の定理。」女王、主人公「「ばなな。」」相棒「だめなんかい！」マノン「わ、私は出来なくても問題ないよね…？」
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ルキナ@電動式(プロフ) - マリーナさん» 主人公「おかえりなさいませー！」良かった、無事に行って帰って来れたのですね。相棒「当日に熱出した作者と違って、ちゃんとロマンを感じて来たらしいぞ。」修学旅行のお小遣い全部課〇に使ったから！主人公「人間のクズじゃん！」…はい、沢山はなしましょー！ (2018年6月8日 19時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
マリーナ - マリーナです！２泊3日の修学旅行楽しんできました〜旧開智学校ではロマンを感じて来ました（笑）また沢山コメントしていきまーす (2018年6月8日 18時) (レス) id: fa926c2617 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» イーブイ「僕もバトンタッチ覚えたいなあ…」サンダース「あげるのじゃ。」イーブイ「？これ、ハートのうろこ？」いや勝手に技変えようとしないで！？アラン「ミ〇キはあのままが良いと思う。あの、ゾル家の癒しな感じが。」主人公「癒し…だとっ…！？」 (2018年6月6日 21時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» イーブイ「バトンタッチは私達によく覚えさせられてるよね。」イーブイちゃんはバトンタッチ覚えてないけどね。イ○ミ「キルは家の跡継ぎだからね。」ゾル家一じゃないとダメだって？イ○ミ「うん。」ミ○キも痩せたら強そうだよね。太ってた方が良いと思うけど。 (2018年6月6日 18時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» ギルガルド「ゲッコウガ、バトンタッチ！」ゲッコウガ「おう任せろ！」主人公「覚えてない技を使うなー！」ギルガルド「アンテナ飛んできたら、かげうちで撃退するもん！」相棒「飛ばさねぇって言われてるだろ！」いや、ゾル家の中ではキ〇ア君が…主人公「やかましい」 (2018年6月6日 16時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
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