相棒「なんか大事になってきたぞ。」主人公「写ル〇ですとか、今の子知ってるのかな？」アラン「フィルムカメラの1種だと思ってくれれば良いです。」マノン「なんでそんな物持ち歩いてるの？」主人公「証拠能力が高いからだぞ？」女王「なんの証拠だよ！」 ページ22
あっという間に姿が見えなくなってしまう。Aはともかく、まなと君という少年も足が速いな。
アラン 「…って、ボーッとしている場合じゃないぞ。俺達も追いかけないと。」
マノン 「そ、そうだね。Aったら、何をしでかすかわからないから…。」
2人共呆れたような楽しみなような、そんな表情をしている。こういうイベントを楽しみだと思えるからAと旅を続けられるんだろうな。
エリンシア 「行こう、追いかけに。」
かく言う私も似たようなものだろう。この状況にかなりワクワクしている。
アランとマノンがAを追いかけに走る。私も行かなきゃと意気込んだ時、誰かにぶつかった。その拍子に、シェイミのモンスターボールが転がって行ってしまう。
エリンシア 「あ、待て…！」
皆が行った方とは反対方向に転がる。早くおいつかないと、今度は私が迷子になりそうだ。だがボールは中々止まらない。
エリンシア 「この…待てって言ってるだろ！」
その声に反応したのかはわからないが、ボールが石にぶつかり大きく跳ねる。それがボールを投げられたと察知したのか、モンスターボールからシェイミが出てきた。
シェイミ 『…なんか目が回った…わ…』
エリンシア 「はぁ、やっとおいついた。」
やっと止まったわけだし、早く元いた場所に戻らなくちゃ。
シェイミ 「ふぅ…エリンシア、ここはどこなの？」
エリンシア 「…シェイミ…それは、私が聞きたいかもしれない。」
シェイミ 「…は？」
さっきまでの景色とは全然違う。広場の中央にあったのはさっきまで紫色の柱だったのに急に黄色い柱になっているし。
エリンシア 「…そ、そうだ！こんな時のためにアランにインターネットを買ってもらったんじゃないか！」
確かポケットの中にインターネットが入っていたはずだ。
シェイミ 『インターネット？なぁにそれ。』
エリンシア 「しかくい箱みたいな機械でな。アレがあれば電話もメールも検索も自由自在って言ってた！」
1ヶ月くらい使ってないけど、壊れてはいないはず。
シェイミ 『へぇ〜…庶民も進歩してるのね。私はテレパシーで全部事足りるけど。』
エリンシア 「まぁそう言わずに。さっそくインターネットを使ってみよう！」
そうして私は電源ボタンを押してみたが、反応がない。長押ししても短く押しても、他のボタンを押しても反応がない。
エリンシア 「インターネットが…壊れた！」
事実を言ったまでなのに、周りの人に白い目で見られた。
主人公「名言:インターネットが壊れた。」女王「壊れただろ、反応ないんだから。」アラン「俺はどうするのが正解だったんだ…1ヶ月以上充電しなくても持つスマートフォンを作るべきだったのか？」マノン「発想が作る事に飛ぶあたりアランもぶっ飛んでるよね。」主人公「インターネット壊れたら大変だ、読者様がこの小説を読めなくなる。」女王「インターネットってそんなに大切なのか！？壊しちゃった…！」相棒「誰かテスト科目に『一般常識』を加えてくれ。」→←アラン「お前はどこまでもお前なんだな…」主人公「てへ。」マノン「そんな可愛くてへ。とか言ってもダメだよ！？」アラン「許す。」マノン「アラン！？」アラン「…っは、可愛いからつい…」女王「つい、じゃないだろ。」相棒「そうやって甘やかすから…」主人公「甘やかされ〜。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルキナ@電動式(プロフ) - マリーナさん» 主人公「おかえりなさいませー！」良かった、無事に行って帰って来れたのですね。相棒「当日に熱出した作者と違って、ちゃんとロマンを感じて来たらしいぞ。」修学旅行のお小遣い全部課〇に使ったから！主人公「人間のクズじゃん！」…はい、沢山はなしましょー！ (2018年6月8日 19時) (
レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
マリーナ - マリーナです！２泊3日の修学旅行楽しんできました〜旧開智学校ではロマンを感じて来ました（笑）また沢山コメントしていきまーす (2018年6月8日 18時) (レス) id: fa926c2617 (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» イーブイ「僕もバトンタッチ覚えたいなあ…」サンダース「あげるのじゃ。」イーブイ「？これ、ハートのうろこ？」いや勝手に技変えようとしないで！？アラン「ミ〇キはあのままが良いと思う。あの、ゾル家の癒しな感じが。」主人公「癒し…だとっ…！？」 (2018年6月6日 21時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒガン(プロフ) - ルキナ@電動式さん» イーブイ「バトンタッチは私達によく覚えさせられてるよね。」イーブイちゃんはバトンタッチ覚えてないけどね。イ○ミ「キルは家の跡継ぎだからね。」ゾル家一じゃないとダメだって？イ○ミ「うん。」ミ○キも痩せたら強そうだよね。太ってた方が良いと思うけど。 (2018年6月6日 18時) (レス) id: 4ba3c630ea (このIDを非表示/違反報告)
ルキナ@電動式(プロフ) - ヒガンさん» ギルガルド「ゲッコウガ、バトンタッチ！」ゲッコウガ「おう任せろ！」主人公「覚えてない技を使うなー！」ギルガルド「アンテナ飛んできたら、かげうちで撃退するもん！」相棒「飛ばさねぇって言われてるだろ！」いや、ゾル家の中ではキ〇ア君が…主人公「やかましい」 (2018年6月6日 16時) (レス) id: 993dee39c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
