BLUELOCK

story28 ページ29

ロッカールーム



蜂楽「だよなぁ〜」



伊右衛門「如月が隠し事しなさそうだしな」



雷市「しょーもねぇ話だったなw」



.....え？



みんな....疑ってない....!?



まぁこれだけは言える....チームZ(あいつら)の頭がバカでよかった



ラッキー



多分....着替えとか風呂のこととか絵心との関係についてだろーなぁ



“ほんまは女でしたぁ”なんてそんな軽く言えねぇ...



まぁバレなかっただけまだマシか....



でもバレるのも時間の問題だろーなぁ....



ま！バレたらバレたでそのときだな！



久遠「よし！じゃあ先に風呂いくか!!」



一同「うぃー」



『いってらぁ』




______________________________



翌日 センターフィールド



雷市「来たぞ」



『お？来たねぇﾆﾔｯ』



久遠「チームZ(俺たち)同様チームＹも1戦目を落として後がない...



注意人物は背番号9



シュートテクニックがズバ抜けてる



熊本県大会得点王...大川響鬼(おおかわひびき)」



久遠「練習の成果を出すだけだ



死んでも勝つぞチームZ!!」



一同「おおっ!!」



ﾋﾟｯ



アンリ「キックオフ！」



『さぁて！いっちょいったりますかぁ!!』



國神「ﾎﾞﾝｯ」



『ﾎﾟﾝｯ ﾀﾞﾀﾞｯ



さぁ......チームＹ......お手並み拝見ってとこだぁﾆﾔｧ』



選手A「如月を囲めぇ!!」



選手B「囲め囲め!!」



邪魔なんだよ.....



『ｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭｯ』



潔「(高速ドリブル?!



練習なしでアレかよ!!



すげえな)」



選手C「早すぎて見えねぇ.....!!!」



『そーやろ？見えねえやろ



それが高速ドリブルやからなぁ



それぐらいわかんだろマヌケが ﾀﾞﾀﾞｯ』



35m到達!!そろそろ打てるな....



『ﾎﾟｰﾝｯ ﾊﾞｼｭｰｰｯ ﾊﾟｽｯ』



GK「おい.....見えねえぞ....しかも動けねぇし」



『準備運動が足りてないんじゃなぁい??



こんなんでうちのシュートを止める気か？



ふざけんな...舐めて掛かってくんじゃねぇクソゴミどもが』



ｳﾞﾝ



0(TEAM Y)

1(TEAM Z)



久遠「ナイシュー！如月!!」



國神「すげぇよ！よく打てたな!!35m(あんな距離)を！」



『やろ？舐めてたらぶっ殺す』



蜂楽「凄い！凄いよ！A!!」



雷市「やるじゃねぇか如月(クソチビ)



見直したぜ如月(クソチビ)」



『クソチビ、クソチビ...........うっせぇよ！



雷市(キレ症)』

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