BLUELOCK

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センターフィールド



雷市｢ザコはDF(ディフェンス)でもやってろ！



俺以外(お前ら)全員、俺にパス回してりゃいいんだよ！｣



五十嵐｢ふざけんな俺にパスしろ！｣



我牙丸｢いや俺だ｣



成早｢俺だよ！俺｣



ﾋﾟｯ



アンリ｢チームZ試合再開しなさい｣



潔｢(...とりあえず落ち着け...まだ試合は始まったばっかしだ



てかそもそもこの一次選考(セレクション)は何を試されてるんだろう...



でも、とにかく...勝たないと いずれチームZ(俺たち)は脱落することになる...



馬狼(あいつ)にボールを渡さなきゃ...)



蜂楽！俺たちだけでもパス繋いでいこ！ﾄﾞｯ｣



蜂楽｢おっけｸﾞｯ｣



五十嵐｢よ ｶﾞｯ｣



蜂楽｢あ｣



潔｢ちょ！イガグリ!?



お前...ポジション！｣



五十嵐｢バカかよ潔！



点取った奴が生き残るんだよ！



パスなんもう絶対しねぇっつーの！



お陀仏様でーす♪ﾀﾞﾀﾞｯ｣



潔｢待てお前コラ!?｣



五十嵐｢理解したぜ“青い監獄(ブルーロック)”一次選考(セレクション)！



勝とうが負けようが知ったこっちゃねぇ！



これは己の得点能力だけを追求する戦いだぁ！｣



ｽﾞｼｬｧｧ



五十嵐｢あば!?｣



選手G｢しょぼいな！もらうぜ！｣



雷市｢奪られんなよマジ殺す...｣



成早｢イガグリのアホー！｣



久遠｢だから行くなって！全員戻れ！守備(ディフェンス)だって！｣



選手H｢なぁおい！



こっちには馬狼がいる！



馬狼(あいつ)に球(ボール)を渡して俺たちはサポートに回ろうぜ！｣



選手I｢え!?｣



選手H｢チームZ(あいつら)の崩壊見てりゃ分かるだろ!?



個人で点取るよりチームで勝てば問題ねぇんだから！｣



選手I｢...そうだな！



馬狼！ﾄﾞｯ｣



馬狼｢ﾄﾝ｣



選手A｢サイドは任せろ！｣



選手J｢OK！｣



選手D｢俺逆サイドな！｣



おぉチームX(相手チーム)まとまり始めたやん...



ヤバいよ？チームZ(お前ら)...



0のままで馬狼(あいつ)に勝つ気でいるんか？



五十嵐｢馬狼だ...!!



馬狼をマークしろ！｣



雷市｢だからイガグリ(お前)が言うな！｣



國神｢クソ...止めるぞ！｣



馬狼｢おいおいいいのか？



俺1人に下手くそ共がそんなに集まっても？ﾄﾝ｣



潔｢あ｣



チームZ(あいつら)....バカなのか？



普通分かるだろ



選手H｢ﾎﾞﾝ｣

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