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華音が芽亜里と咲良がギャンブルをしている賭場に着いた頃、咲良が勝って、鍵を受け取っていた。
葵「咲良、鍵はお前のものだ」
しかし、咲良が開けた箱の中身は1枚の
紙切れだった。それは、宝探しで使った紙だ。
咲良「これはっどういうことだ」
『…え、？』
驚きを隠せない咲良。
すると、扉が開いてつづらと雪見が来た。
つづら「芽亜里ちゃん！お宝あった！」
宝箱を持って。
芽亜里「あった？あった？」
そう言って2人とハイタッチする芽亜里。
雪見「間に合った？」
芽亜里「ギリギリ」
つづら「これですよね？お宝」
葵「正解」
咲良「どういうことだっ」
芽亜里「あーれー？三春滝さんまーだ
分かりませんかー？もう少し頭、柔らかくした方がいいですよ？」
と言って咲良の手から鍵を取る芽亜里。
芽亜里「あたしの宝箱の中にはあんたの謎が、そっちにはあたしの謎が。
比べてみて！分かる？
そう。ふたつの場所を合わせたときに
最後の宝の場所が浮かび上がる」
芽亜里「このギャンブルであんたに勝てればそれでよかったんだけど、まぁあんた強いし？もうひとつの可能性に賭けたって訳。それがギャンブルの必勝法でしょ？」
咲良は振り返ってAを見つめる。
そして、また芽亜里の方を向き、
悔しそうな顔をした。
咲良「ふたつの謎には隠された共通点がある」
芽亜里「そう！それよ。多分…」
つづらと雪見はふたつの謎の共通点から
“葵の席”という暗号を見つけた。
つづら「それで、急いで生徒会室に行ったの」
葵「はっはは 叱られなかったか？」
つづら「うん」
そして、生徒会室の葵の席から見える
百花王学園の旗から宝箱を見つけた。
生徒会室から出る際、後ろから生徒会長に
綺羅莉「あなたたち早乙女芽亜里のお友達？…楽しそうね」
と言われたらしい。
それを聞いた芽亜里は動揺。
芽亜里「え…まじ？」
つづら「うん！」
芽亜里「まあ、つまり、あたしは時間が稼げればそれでよかったって訳」
咲良「延長戦、6が出たのは？」
芽亜里「さ・い・しょ」
そう言って微笑む芽亜里。
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N(プロフ) - ユリアさん» ありがとうございます♡亀更新ではありますが、楽しんで頂けるように頑張ります！ (2022年10月16日 22時) (
レス) id: dcd0bd34c4 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 面白かったです。続きを楽しみにしています！ (2022年9月24日 18時) (レス) @page45 id: c598b26d28 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - リノさん» ありがとうございます！期待に応えられるか分かりませんが、頑張ります！亀更新にはなりますが、待っていただけると嬉しいです♡ (2022年9月24日 17時) (レス) id: dcd0bd34c4 (このIDを非表示/違反報告)
リノ(プロフ) - 壬生臣葵と上下凪も両方大好きなので、最高すぎます！これからも楽しみにしてます！ (2022年9月24日 2時) (レス) @page42 id: 120e2dfc65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N | 作成日時：2022年7月24日 0時
