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『……私、咲良先輩に信用されてないのかな』
葵「…そう落ち込むなって」
咲良に憧れを抱くAにとってよほど
ショックだったのだろう。
『……』
かなり落ち込んだAをソファの隣に座らせ、
華音の手を握る葵。
葵「大丈夫だって。咲良はAのこと
すごく大事に思ってるだけだから。
な？」
そう言ってもう片方の手でAの頭を
撫でる葵。
『壬生臣先輩って頭撫でるの好きですよね？』
葵「え、？」
『よく、撫でてくれるから、』
思わぬ反応で驚く葵。
『咲良先輩を裏切ることはして欲しく
ないけど、これは落ち着くので好きです』
葵「…そういうこと誰にでも言っちゃダメだぞ」
『言いませんよ。信頼してる人にしか』
葵(俺は信用されてるってことでいいのか…)
しばらくして、芽亜里が扉を開けた。
そして、紙を見せて言った。
芽亜里「なにこれ？」
喋らず、はて？とする葵。
舌打ちをして芽亜里は出て行ってしまった。
『…あの、いつまで撫でてるんですか』
葵「え？Aが好きって言ったから
いつまでも」
Aはそう言った葵の手首を掴んで止めた。
そして部屋から出ていこうとするA。
葵「ちょっ…A？」
ちょうど、咲良が帰ってきた。
宝箱を持って。
咲良「A。どこへ行く？」
『ちょっと、』
とだけ言って出ていってしまったA。
Aの行く先は……
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N(プロフ) - ユリアさん» ありがとうございます♡亀更新ではありますが、楽しんで頂けるように頑張ります！ (2022年10月16日 22時) (
レス) id: dcd0bd34c4 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 面白かったです。続きを楽しみにしています！ (2022年9月24日 18時) (レス) @page45 id: c598b26d28 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - リノさん» ありがとうございます！期待に応えられるか分かりませんが、頑張ります！亀更新にはなりますが、待っていただけると嬉しいです♡ (2022年9月24日 17時) (レス) id: dcd0bd34c4 (このIDを非表示/違反報告)
リノ(プロフ) - 壬生臣葵と上下凪も両方大好きなので、最高すぎます！これからも楽しみにしてます！ (2022年9月24日 2時) (レス) @page42 id: 120e2dfc65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N | 作成日時：2022年7月24日 0時
