賭ケグルイ双

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葵「今から三春滝咲良、早乙女芽亜里によるギャンブルを始める。ディーラーは俺だ。
芽亜里が勝った場合、文芸部存続、
そして善咲会への入会を認める。
咲良が勝った場合、文芸部没収、及び、芽亜里の処分は全て聚楽が引き受ける」


芽亜里「納得してないけど」


葵「やってもらうギャンブルは、宝探しだ。
お前たちには隠された宝を探してもらう」



みんな驚いている様子。


渡された紙を見ようとする芽亜里に、



葵「まだ見るなよ。宝の地図だ。
地図を元により早く宝を探し当てた方が勝ち。なにか質問は？」


芽亜里「宝ってなに？」


葵「見ればわかるさ。
学園は広い。そこで、2人まで仲間を加えていい」


芽亜里「じゃあ、！」


咲良「必要ない」


芽亜里「は？」


『、！！』


咲良「この程度のことで負けるつもりはない」


芽亜里「じゃぁ私も必要でぇぇ…
なんでなんで」



ムキになる芽亜里をつづらと雪見が落ち着かせる。



雪見「僕達は3人で」


つづら「芽亜里ちゃん、ね、！」


咲良「引け目を感じる必要はない」


『……』


芽亜里「ﾌﾝｯ」


葵「用意はいいな？最後に百花王の旗を下ろすのはどちらか。
宝探し、スタートだ」



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