賭ケグルイ双

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in 善咲会の部屋


壮太郎が拘束されたことを凪に伝えた3人。



凪「ふざけんな、俺がぶち殺すっ！」


葵「何言ってるっ、！凪！
壮太郎は軟禁されてるだけだ」


凪「だからなんだよ！離せ！葵さん！
あいつらぜってぇ許せない！」


葵「凪！凪ｯ！

凪！今は堪えろ。決起の日を待て」



悔しそうな顔をして離れた凪。



『凪先輩っ……』



咲良「葵っ。聚楽に決起はバレている。きっと綺羅莉にだって！危険だ」


葵「望むところだ。あいつらは準備も防御もやりようがない。決起は10日後の文化祭。計画は変えない。

…お前のそんな顔は見たくなかったよ」


咲良「……」


1人、出ていく葵を追いかけるA。



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『先輩』


葵「Aか…」


『咲良先輩にあの言い方は、』


葵「あれは、あいつが悪い。
俺の意思は固いよ」


『心配してくれてるんですよ？』


葵「……」


『それでもやるんですか』


葵「俺はやるよ」



葵は振り返り、Aに近づいてこう言った。



葵「Aは俺に着いてきてくれないの？」


『私は…』


Aの頭を撫でながら葵は言った。



葵「信じてるから」



そして立ち去る葵と俯くA。



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