賭ケグルイ双

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in 1年華組


ここに、今日、編入生が来た。

特待生、早乙女芽亜里だ。


芽亜里「ご、ごきげんよう」


初日からクラスメイトに囲まれ、

嬉しそうな芽亜里。

そこへ、綺麗な声が響いた。


『あれ？編入生？』


芽亜里「ご、ごきげんよう」


心「Aちゃん！」


『ごきげんよう。桜沢Aです』


綺麗な声に可愛らしい容姿。

心做しか、クラスメイトの熱い視線が

集中している。


芽亜里「早乙女芽亜里です。よろしくね」


『よろしく』


『あ、ごめん。もう行かなきゃ。

壬生臣先輩が呼んでる。またね』


芽亜里「うん」


クラスメイト「ごきげんよう」

クラスメイト「またな」


心「Aちゃん！また、ね！」


『うん。またね、心ちゃん』


芽亜里「あの子、可愛いね」


心「名前…覚えてくれてた…」


芽亜里「え、？」


クラスメイトなのに何故…？

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