7話 ページ9
絵心さんの部屋でなにすんだろって思ってたら
担当発表
うわーい!!最低〜!Boo!!
あの気まずい雰囲気から脱して混乱状態になった宵宮ちゃんを引きずってきて
今一番の功労者の私を褒めて称えて労ってからその心労が1番かかる発表をしてほしい
まぁそんなことを思ってるだけで言えるはずもなく
淡々と絵心さんは発表していく
絵心「棟に名前はないが仮にA〜Eとする。ちなみにEがお前らが最初に行った棟で言った順番と逆にアルファベットが並んでる。」
オッケーっす
もう疲れた頭にはそんなん入ってこないから
廻かそれ以外かってことね
発表は私が最後だった
そんなん真面目に聞いてれば予測できる
でも聞いてなかった私は名前を呼ばれてやっとわかった
フラグ回収したな
絵心「Aちゃん、E棟。そんじゃあ明日から選手達のサポートは任せる。」
宵宮「!ま、待ってください!私はここに玲王様のお世話を任されてきました!ですので私がEの方が妥当なのでは!?」
う〜ん
そうだよね
変わる?変わっちゃう?
わたし全然いいよ?
むしろ変わってほしいこれ切実ね
でもそこまで発言権持ててないの悲しい
絵心「それもそうだが、お前本人にいいって言われてるだろ。それにあの棟にはコイツが適任だと判断した。」
宵宮「な!で、も!サッカーについてなんも知らないような方よりも私の方が玲王様をお支えできます!」
そうだね〜…
絵心「お前が支える選手は御影だけか?」
部屋の空気が変わった
63人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ソバチャノ | 作成日時:2024年2月8日 17時