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18話 ページ20

「そうなんです。あの私以外のマネなんですが、担当の棟以外に来てるらしくって、私こんな中働きたくないんで〜」

絵心「そういうことか。」

パッと表情を変えて愛想笑いをつくる

あんな4人とやってられっかよ

さっさとこんなとこやめて帰ってやる!

だから私は今実質辞職届け出しに来たようなもんなんだよ!

早くOKって言え!!

絵心「じゃあAちゃんだけ残して他4人にはやめてもらおう。」

「そうです…は?」

おおっと?

信じられない言葉が聞こえたぞ?

ん?私を残すだって?

逆だろ普通

絵心「Aちゃんは働いてるのわかってるし」

「え?なんで1人何ですか?絶対に4人残したほうが仕事楽でしょ?今からここブラックになるんですか?」

絵心「アンリちゃん」

帝襟「はい、こっちの話になるんだけど、実はこの先の2次選考で予算がカツカツになってるの。」

絵心「無能な4人を残すよりも、才能ある1人を残したほうが良いってわけだ。」

「ちょ、いい感じに言ってますけどストレートに言っちゃったら人権費ねぇから働けるお前だけ残すから頑張れよって事ですよね?」

帝襟「……。」

絵心「あぁ」







人生でこんなにも早くブラックに入るとは思わなかったですね〜

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作者名:ソバチャノ | 作成日時:2024年2月8日 17時

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