今日:4 hit、昨日:13 hit、合計:47,604 hit
小|中|大
思惑 ページ47
【優side】
ペラッ⋯⋯
相変わらず姉さんは教え方が上手いな
僕も改めて納得した。
優「次はどこを聞こうかな⋯」
姉さんには悪いけど、実際に今日聞いたところや今まで聞いたところは前々から理解してる。
騙してる感じがするけどそうしないと一緒にいる時間が少なくなる。
それに、あの時間だけが姉さんを近くで見れる
だから、ほんの少しの変化にも気づく⋯。
優「やっぱり何かあったのかな⋯」
勉強と偽って姉さんと一緒にいる時間はとても幸せだ。
内容も理解しているから多少姉さんにみとれててもすぐに反応できる。
だからこそ気づきたくない事に気づいたのかもしれない⋯
優「⋯姉さん。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
82人がお気に入り
82人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しろ | 作成日時:2016年6月9日 0時