畑の檸檬

にじゅうきゅう 。 ページ30

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tm「…という訳です」

tn「やっと通じあったのか君達は」

dc「やっと？！」





告白をされた次の日、撮影する前にこのことを報告した






そしたら意外にも
ともたかくんを好きになったのは最近なのに
だいち以外みんな私がともたかくんを好きなことも
ともたかくんが私を好きなこともお見通しだったらしい





tt「これでAさんが怖い人じゃなくなりますね？」

「私の事なんだと思ってたの？？」

tt「…いや、それは言えませんね」

dc「おいおい、元ヤンのこといじめんなよ〜」

「だいちまで！！」







私とともたかくんが付き合い出しても
何も変わらないこの空間に
ほっと胸を撫で下ろす






tn「よかったね」

「ん？なにが？」

tn「昨日トマ坊に呼び出されたんだって？」

tm「なになに、俺がどうしたん〜」

tn「わざわざ呼び出して告白なんてやるじゃん」

tm「でしょ？」





ソファに座る私の隣に腰掛けて
指を絡めて手を握るともたかくん






このまま幸せがずっと続いたらいいなって

彼に身体を預けた

作者→←にじゅうはち 。

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